特許
J-GLOBAL ID:200903033138598030

乗員保護装置の起動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-061446
公開番号(公開出願番号):特開平11-152010
出願日: 1998年03月12日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 車両が非衝突の場合に乗員保護装置の起動防止を的確に行うことである。【解決手段】 フロアセンサ32による測定値を基にして得られる値と閾値とを比較し乗員保護装置の起動を制御する制御回路20と、前記車両に所定の基準値以上の衝撃が加わったか否かを検出するサテライトセンサ30と、前記サテライトセンサにより前記基準値以上の衝撃が加わったことが検出された場合に前記閾値を下げる閾値変化パターン変更部42とを備える乗員保護装置の起動制御装置において、前記サテライトセンサにより前記基準値以上の衝撃が加わったことが検出された場合に、前記フロアセンサによる測定値を基にして得られる値が所定値よりも小さいか否かを判別して、前記測定値を基にして得られる値が前記所定値よりも小さいと判別された場合には、前記閾値変化パターン変更部により閾値を下げることを禁止する閾値変化パターン変更禁止部43を備える。
請求項(抜粋):
車両内の所定の位置に配設され、この車両に加わる衝撃を測定する衝撃測定手段と、前記衝撃測定手段による測定値を基にして得られる値と閾値とを比較し、その比較結果に基づいて乗員保護装置の起動を制御する起動制御手段と、前記車両内において前記衝撃測定手段よりも前方に配設され、前記車両に所定の基準値以上の衝撃が加わったか否かを検出する衝撃検出手段と、前記衝撃検出手段により前記基準値以上の衝撃が加わったことが検出された場合に前記閾値を下げる閾値変更手段とを備える乗員保護装置の起動制御装置において、前記衝撃検出手段により前記基準値以上の衝撃が加わったことが検出された場合に、前記衝撃測定手段による測定値を基にして得られる値が所定値よりも小さいか否かを判別する判別手段と、前記判別手段により前記測定値を基にして得られる値が前記所定値よりも小さいと判別された場合には、前記閾値変更手段により閾値を下げることを禁止する閾値変更禁止手段と、を備えることを特徴とする乗員保護装置の起動制御装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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