特許
J-GLOBAL ID:200903033139264216

記録ヘッドの温度保護方法、及び記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-020700
公開番号(公開出願番号):特開2002-225247
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】 記録ヘッドの状態に応じた報知を的確に実施できる記録ヘッドの温度保護方法、及び記録装置を提供する。【解決手段】 記録ヘッド9には、圧電振動子36の温度を検出可能な温度検出素子62が圧電振動子62ごとに設けられている。プリンタ1に内蔵されたCPU52は温度検出素子62からの検出温度を入力し、その検出温度が設定温度以上か否かを判断する。そして検出温度が設定温度以上となるとき、CPU52は記録ヘッド9が仕様外に高温化していると判断して、クリーニング動作を複数回(N回)実行させる。クリーニング動作実行後、CPU52は再び検出温度が設定温度以上か否かの判断を行い、検出温度が設定温度以上のままであるときは、パソコン50のディスプレイ68にサービスコールを促す旨の通知を表示させる。一方、クリーニング動作後における検出温度が設定温度よりも低くなるときは、CPU52は記録ヘッド9が高温状態から復帰したと判断して、サービスコールを促す旨の通知を表示させない。
請求項(抜粋):
インクを吐出する記録ヘッドを有する記録装置に用いられる記録ヘッドの温度保護方法において、前記記録ヘッドの温度が設定温度以上か否かの温度比較を行い、前記記録ヘッドが前記設定温度以上の場合には、該記録ヘッドのノズル孔を強制吸引する吸引処理動作を複数回実行させ、前記吸引処理動作を実行した後に温度比較を再度行なって、前記記録ヘッドの温度が前記設定温度以上となっている場合には、その旨の報知を第1の報知手段によって実行させることを特徴とする記録ヘッドの温度保護方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 102 Z
Fターム (7件):
2C056EA14 ,  2C056EA28 ,  2C056EB07 ,  2C056EB30 ,  2C056EC24 ,  2C056EC26 ,  2C056EC57
引用特許:
審査官引用 (5件)
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