特許
J-GLOBAL ID:200903033177042286

車両用障害物警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339620
公開番号(公開出願番号):特開平9-175295
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 カーブの出入口など自車の進行曲線の半径が変化する場所でも正確に警報を発生することのできる車両用障害物警報装置の提供。【解決手段】 障害物の測定点(X1 ,Y1 )〜(X5 ,Y5 )に基づき、自車の推定進行曲線La(半径Rea)を求め、その曲線Laを±1m平行移動した一対の円弧と、一対の直線Y=Y1 ,Y=Y5 とによって囲まれた警報エリアWA1aを設定する。同様に、測定点(X3 ,Y3 )〜(X5 ,Y5 )に基づき自車の推定進行曲線Lb(半径Reb)を求め、その曲線Lbを±1m平行移動した一対の円弧と、一対の直線Y=Y1 ,Y=Y5 とによって囲まれた警報エリアWA1bを設定する。カーブの出入口などでは、半径Rea,Rebが異なり、警報エリアWA1a,WA1bが異なる。そこで、同一の障害物が、両警報エリアWA1a,WA1bに所定時間以上共通して存在したときのみ衝突判定する。
請求項(抜粋):
車幅方向の所定角度範囲内で、障害物までの距離および角度を検出する障害物検出手段と、該障害物検出手段により、同一障害物について複数の時点で検出された距離および角度に基づき、その障害物を基準とした自車の相対的な推定進行曲線の半径を算出する第1半径算出手段と、該第1半径算出手段とは異なる組み合せの複数の時点で上記障害物検出手段により上記同一障害物について検出された距離および角度に基づき、その障害物を基準とした上記推定進行曲線の半径を算出する第2半径算出手段と、上記第1半径算出手段により算出された半径に基づいて所定の第1警報領域を設定する第1警報領域設定手段と、上記第2半径算出手段により算出された半径に基づいて所定の第2警報領域を設定する第2警報領域設定手段と、上記第1および第2警報領域設定手段により設定された第1および第2警報領域と、上記障害物検出手段により検出された障害物との位置関係に基づき、警報を発生する警報手段と、を備えたことを特徴とする車両用障害物警報装置。
IPC (8件):
B60R 21/00 620 ,  B60Q 5/00 630 ,  B60Q 5/00 660 ,  B60Q 5/00 ,  G01S 13/60 ,  G01S 13/93 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/16
FI (8件):
B60R 21/00 620 Z ,  B60Q 5/00 630 Z ,  B60Q 5/00 660 Z ,  B60Q 5/00 660 B ,  G01S 13/60 D ,  G08B 21/00 V ,  G08G 1/16 C ,  G01S 13/93 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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