特許
J-GLOBAL ID:200903033220520618

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-018878
公開番号(公開出願番号):特開2004-230936
出願日: 2003年01月28日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】乗車直後から車室内を快適温度に空調するまでの時間を短縮する。【解決手段】車両走行用エンジンおよび電動モータのうち選択されたいずれか一方により駆動される冷凍サイクルの圧縮機と、圧縮機の駆動により冷媒が循環して車室内吹出空気を冷却する蒸発器とを備え、乗員が降車してエンジンが停止している際に、乗員が所定時間内に乗車すると予測された場合には、電動モータにより圧縮機を駆動させるプレ駆動制御を行う。これによれば、プレ駆動制御により、乗員が乗車する前に予め圧縮機を駆動させることとなる。よって、乗車時には蒸発器の温度が予め低下しているので、乗車直後から即座に、送風機の目標風量レベルを最大にして十分に冷却された冷風を車室内に吹き出させることができ、ひいては、乗車直後から車室内を快適温度に空調するまでの時間を短縮することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
車両走行用エンジン(20)および電動モータ(21)のうち選択されたいずれか一方により駆動される、冷凍サイクルの圧縮機(1)と、 前記圧縮機(1)の駆動により冷媒が循環して、車室内吹出空気と熱交換する室内熱交換器(5)と、 乗員が降車して前記エンジン(20)が停止している際に、乗員が所定時間内に乗車するか否かを予測する乗車予測手段(S10)とを備え、 前記乗車予測手段(S10)により前記所定時間内の乗車が予測された場合には、前記電動モータ(21)により前記圧縮機(1)を駆動させるプレ駆動制御を行うことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H1/22 ,  B60H1/00
FI (2件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/00 102J
Fターム (1件):
3L011BJ00
引用特許:
審査官引用 (5件)
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