特許
J-GLOBAL ID:200903033246783951

雑音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-110070
公開番号(公開出願番号):特開2002-314637
出願日: 2001年04月09日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 移動体に発生する種々の雑音を適切に処理し、入力音声の明瞭化を図ることを目的とする。【解決手段】 要因情報検出部28を備える構成とし、ここで検出される要因情報に対応させて、記憶部2に、車両において発生する雑音の雑音データを記憶する。そして更新選択部29が、検出された要因情報に対応する雑音データを選択し、雑音算出部30が、選択された雑音データに基づいて推定雑音スペクトルを算出する。演算部32は、この推定雑音スペクトルを用いて雑音低減を行う。また、雑音推定部38により音響信号から入力雑音データを推定する。この入力雑音データと推定雑音データとが類似しているか否かを、更新判定部33が判断し、類似してなければ入力雑音スペクトルを用いて雑音除去を行うと共に、記憶部2の雑音データを更新する。
請求項(抜粋):
移動体に搭載されて用いられ、マイクロホンから入力される音響信号を取得し、ディジタル変換を施す変換手段と、前記変換手段にて変換された前記音響信号の周波数スペクトルを算出するスペクトル算出手段と、移動体における発生音に対し、その発生が推定可能な雑音のデータである雑音データを、前記雑音発生の要因となる、予め定められる要因情報に対応させて記憶するための記憶手段と、前記要因情報を取得する要因情報取得手段と、該要因情報取得手段にて取得された要因情報に基づき、対応する雑音データを前記記憶手段から選択する選択手段と、該選択手段にて選択された雑音データに基づき、推定される雑音の周波数スペクトルである推定雑音スペクトルを含む推定雑音データを算出する雑音算出手段と、前記スペクトル算出手段にて算出された周波数スペクトルから前記雑音算出手段にて算出された推定雑音スペクトルを差し引く演算手段とを備えていることを特徴とする雑音低減装置。
IPC (8件):
H04M 1/00 ,  B60R 11/02 ,  G10L 15/00 ,  G10L 15/06 ,  G10L 15/20 ,  G10L 15/28 ,  G10L 21/02 ,  H04B 1/10
FI (9件):
H04M 1/00 H ,  B60R 11/02 T ,  H04B 1/10 L ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 3/02 301 C ,  G10L 3/00 551 J ,  G10L 3/00 521 L ,  G10L 3/00 531 Q ,  G10L 3/00 551 Q
Fターム (17件):
3D020BA07 ,  3D020BB01 ,  3D020BC01 ,  3D020BD14 ,  3D020BE03 ,  5D015EE05 ,  5K027AA11 ,  5K027AA16 ,  5K027BB03 ,  5K027DD12 ,  5K027HH03 ,  5K052AA01 ,  5K052BB08 ,  5K052DD02 ,  5K052EE12 ,  5K052EE24 ,  5K052FF31
引用特許:
審査官引用 (4件)
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