特許
J-GLOBAL ID:200903078099379221

雑音抑圧装置及び当該装置を用いた音声認識システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193177
公開番号(公開出願番号):特開2000-029500
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】 音声信号と雑音信号とが混在した入力信号から雑音成分を適切に除去し、音声認識における認識率の向上に寄与する。【解決手段】 PTTスイッチ40がオフとなっている期間(雑音区間)にフーリエ変換部12で算出されたスペクトルを予測雑音スペクトルとして、オーディオ機器51などの状態から定まる車両状態に対応させて雑音記憶部18に記憶しておく。そして、PTTスイッチ40がオンとなっている期間(音声区間)に算出されたスペクトルから、そのスペクトルに含まれる雑音スペクトルを雑音スペクトル推定部14が推定すると、音声制御部15は、この推定した雑音スペクトルに類似する予測雑音スペクトルを雑音記憶部18から読み出し、減算部16へ出力する。減算部16は、上記音声区間に算出されたスペクトルから、音声制御部15によって出力される予測雑音スペクトルを減算する。
請求項(抜粋):
雑音を含む入力信号を分割し、フレーム信号として切り出すフレーム分割手段と、該フレーム分割手段によって切り出されたフレーム信号からスペクトルを算出するスペクトル算出手段と、前記スペクトル算出手段によって算出されたスペクトルに現れる雑音成分の特徴に基づいて、当該スペクトルから前記雑音のスペクトルを雑音スペクトルとして推定する雑音スペクトル推定手段と、前記スペクトル算出手段によって算出されたスペクトルから、前記雑音スペクトル推定手段によって推定された前記雑音スペクトルを減算する減算手段とを備えることを特徴とする雑音抑圧装置。
IPC (2件):
G10L 21/02 ,  G10L 15/02
FI (2件):
G10L 3/02 301 D ,  G10L 7/08 A
Fターム (3件):
5D015CC03 ,  5D015EE05 ,  5D015FF04
引用特許:
審査官引用 (8件)
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