特許
J-GLOBAL ID:200903033263506465

デジタル信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-355308
公開番号(公開出願番号):特開2005-123803
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 入力されたオーディオデータDauを予め減衰し、該減衰したデータをトーンコントロールするDSP100を備えたデジタル信号処理装置10において、上記DSP100でトーンコントロールを行うか否かに拘わらず、該DSP100の出力レベルを、聴感上の違和感を招くことなく増減可能とする。【解決手段】 DSP100の出力レベルを増大あるいは減衰させるデジタルボリューム部105を備え、該デジタルボリューム部105を構成する、DSP100の出力データに対する乗算係数をカウンタにより発生する係数発生部106を、該カウンタのステップ数を上記トーンコントロールを行っているか否かに応じて調整するものとした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力データに対して特定の周波数帯域のレベルを増減させるトーンコントロール処理を有効とするか無効とするかを設定するトーンコントロール有効設定信号、及び前記トーンコントロール処理によるレベルの増減を設定するトーンコントロールレベル設定信号を出力するトーンコントロール設定手段と、 前記トーンコントロール設定手段から出力されるトーンコントロールレベル設定信号に応じて、前記入力データのレベルを減衰させる入力減衰手段と、 前記トーンコントロール設定手段から出力されるトーンコントロールレベル設定信号に応じて、前記入力減衰手段から出力されるデータに対してトーンコントロール処理を行うトーンコントロール手段と、 前記トーンコントロール設定手段から出力されるトーンコントロール有効設定信号に応じて、前記トーンコントロール手段の出力と前記入力データとのいずれかを選択して出力するセレクタと、 前記セレクタからの出力のレベルの増減を設定するボリュームレベル設定信号を出力するボリューム設定手段と、 前記ボリューム設定手段から出力されるボリュームレベル設定信号、前記トーンコントロール設定手段から出力されるトーンコントロールレベル設定信号、及びトーンコントロール有効設定信号に応じた乗算係数を生成する係数生成手段と、 前記セレクタの出力と前記係数生成手段が出力する乗算係数とを乗算して出力する乗算手段とを備え、 前記係数生成手段は、前記トーンコントロール設定手段から出力されるトーンコントロールレベル設定信号とトーンコントロール有効設定信号とに応じて、乗算係数を生成する際の、乗算係数を増減させるステップ数を決定することを特徴とするデジタル信号処理装置。
IPC (4件):
H03G9/14 ,  H03H17/00 ,  H03H17/02 ,  H04R3/04
FI (5件):
H03G9/14 ,  H03H17/00 611A ,  H03H17/02 601J ,  H03H17/02 635Z ,  H04R3/04
Fターム (7件):
5D020CE02 ,  5J030AA01 ,  5J030AA10 ,  5J030AB01 ,  5J030AC00 ,  5J030AC08 ,  5J030AC10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • トーンコントロール装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-320128   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-129311号公報
審査官引用 (6件)
  • 利得可変装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-316731   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電子ボリューム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-176071   出願人:セイコーエプソン株式会社, 株式会社ハドソン
  • 特開平4-129311
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