特許
J-GLOBAL ID:200903033272558214

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-038467
公開番号(公開出願番号):特開平8-232782
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 エバポパージシステムの故障の有無を正確に判断可能な故障診断装置を提供する。【構成】 圧力センサ30を三方弁31によりキャニスタ10と燃料タンク11とに切り換えて接続し、キャニスタと燃料タンク内の圧力を別個に検出する。制御回路20は、検出したそれぞれの圧力値のなまし処理を行い、なまし後のキャニスタと燃料タンクの圧力に基づいて、キャニスタと燃料タンクの洩れの有無を判定する。制御回路20は、なまし処理におけるなまし率の値を、キャニスタ内圧力のなまし処理の場合より、燃料タンク内圧力のなまし処理の場合に大きく設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関燃料タンクからの蒸発燃料を吸着するキャニスタと、前記燃料タンク内の燃料液面上部空間を前記キャニスタに接続するベーパ通路と、前記機関の所定の運転条件において、前記キャニスタが吸着した蒸発燃料を所定の機関吸気通路に導くパージ通路と、前記キャニスタの圧力と前記燃料タンクの圧力とを、それぞれ別個に検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段により検出された圧力値を所定のなまし率でなまし処理することにより、圧力値の変動を平滑化するなまし手段と、前記キャニスタ圧力と燃料タンク圧力との前記なまし処理後の値に基づいて、前記キャニスタの異常の有無と前記燃料タンクの異常の有無とをそれぞれ別個に判定する異常判定手段とを備え、前記なまし手段の、前記燃料タンク圧力値のなまし処理におけるなまし率は、前記キャニスタ圧力値のなまし処理におけるなまし率より大きく設定されているエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  F02M 37/00 301
FI (4件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 301 H ,  F02B 77/08 M ,  F02M 37/00 301 G
引用特許:
審査官引用 (3件)

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