特許
J-GLOBAL ID:200903033329009549

ジメチルエーテルのカルボニル化による酢酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-276504
公開番号(公開出願番号):特開平9-124543
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 カルボニル化速度に対し有益な効果を有するジメチルエーテルを、供給原料として使用することを特徴とする酢酸の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明によれば、一酸化炭素を、第VIII族貴金属触媒、ヨウ化メチル促進剤、随意の共促進剤および少なくとも有限濃度の水を含む液体反応組成物を高温度に維持する反応器に導入したカルボニル化可能な反応体と反応させることを含む酢酸の製造方法において、カルボニル化可能な反応体に10重量%より多いジメチルエーテルを含有させ、液体反応組成物中の水濃度を0.1〜10重量%とする。
請求項(抜粋):
一酸化炭素を、第VIII族貴金属触媒、ヨウ化メチル促進剤、随意の共促進剤および少なくとも有限濃度の水を含む液体反応組成物を高温度に維持する反応器に導入したカルボニル化可能な反応体と反応させることを含む酢酸の製造方法において、カルボニル化可能な反応体が10重量%より多いジメチルエーテルを含み、液体反応組成物中の水濃度が0.1〜10重量%であることを特徴とする酢酸の製造方法。
IPC (5件):
C07C 53/08 ,  B01J 27/13 ,  B01J 31/30 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C 53/08 ,  B01J 27/13 X ,  B01J 31/30 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 酸素化されたアセチル化合物の合成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-088617   出願人:エアー.プロダクツ.アンド.ケミカルス.インコーポレーテッド
  • 酢酸の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-216229   出願人:ビーピーケミカルズリミテッド
  • 特開昭61-047441

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