特許
J-GLOBAL ID:200903033393829037

緑化資材およびそれを用いた緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下坂 スミ子 ,  松田 三夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-200795
公開番号(公開出願番号):特開2006-020553
出願日: 2004年07月07日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】 現場で発生する伐採木、抜根物等の有機質資源および発生土を現場の植生復元・環境回復を目的とする緑化工事材料として現場で使用できる緑化資材およびそれを用いた緑化工法を提供する。【解決手段】 現場で発生する有機質資源を発生現場でチップに粉砕し、現場で発生する発生土をふるいにかけたものを緑化資材として使用する。植生基盤として生チップを大量に使用する場合に生じる問題を解決するために菌根菌、根粒菌、放線菌や光合成細菌を使用し、また、植物の発芽、生育に有効でかつ生チップを大量に使用する場合に生じる解決するために団粒構造を持つ基盤に造成する。土壌微生物の働きを促進するために水産副産物(廃棄物)であるカニ殻、貝殻、海藻の粉砕物を使用し、造成される植生基盤の保水性をより向上させるとともに土壌微生物の働きを促進するために多孔質素材を使用する。
請求項(抜粋):
下記a〜dの材料からなる緑化基盤材を含む、緑化資材。 a.開発現場等で発生した伐採木や抜根のごとき有機質発生材をチップ化したもの。 b.開発現場等で発生する発生土。 c.バーク堆肥、ピートモス、ヤシ殻繊維のうちから選ばれる少なくとも1種からなる有機質土壌改良材。 d.光合成細菌、菌根菌、根粒菌、放線菌のうちから選ばれるいずれか少なくとも1種からなる植物生育促進用微生物。
IPC (2件):
A01G 1/00 ,  E02D 17/20
FI (2件):
A01G1/00 303E ,  E02D17/20 102F
Fターム (11件):
2B022AB02 ,  2B022BA01 ,  2B022BA02 ,  2B022BA11 ,  2B022BA12 ,  2B022BA14 ,  2B022BA16 ,  2B022BA18 ,  2B022BA21 ,  2B022BB01 ,  2D044DA33
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 緑化基盤材および法面等の緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-010673   出願人:技研興業株式会社
  • 緑化基材及び緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-020922   出願人:ライト工業株式会社
  • 緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-231070   出願人:北海道三祐株式会社, 特定非営利活動法人風土工学デザイン研究所, 環境テクノサービス株式会社, 前田工繊株式会社, 日本振興株式会社
審査官引用 (8件)
  • 緑化基盤材および法面等の緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-010673   出願人:技研興業株式会社
  • 団粒舗装基盤の造成工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-121495   出願人:株式会社天地恩
  • 緑化工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-167130   出願人:東興建設株式会社
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