特許
J-GLOBAL ID:200903033439823330

燃料噴射器ノズル組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-002335
公開番号(公開出願番号):特開2003-206828
出願日: 2003年01月08日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 燃料流の圧力が低くても燃料の微粒化をもたらす燃料噴射器ノズル組立体を提供する。【解決手段】 燃料噴射器ノズル組立体(10) は、燃料を全体として供給軸線に沿って流通させる供給通路を備えると共に供給通路を密封するよう弁に係合するようになった弁座(16)を含む噴射器本体(12)を有する。ノズルプレート(24)が、弁座に取り付けられ、燃料を流通させる複数のオリフィス穴(26)が設けられている。弁座は、燃料流れ中へ突き出た第1の縁突起(36)を更に有し、第1の縁部突起は、燃料流れの第1の分離を生じさせ、それにより第1の縁部突起に隣接して流れる燃料内に同伴される複数の小さな渦を生じさせるようになっている。乱流キャビティ(30)が、ノズルプレート及び弁座によって形成されている。燃料は、供給通路を通って乱流キャビティに流入し、複数のオリフィス穴を通って乱流キャビティから流出する。
請求項(抜粋):
燃料噴射器ノズル組立体であって、燃料がほぼ供給軸線に沿って流れる供給通路を持つ弁座を備える噴射器本体を有し、前記弁座が、前記供給通路を密封する弁に係合するようになった上面を提供し、前記弁座に取り付けられた、燃料が流れる複数のオリフィス穴を有するノズルプレートを有し、前記弁座は、燃料流内に突き出た、燃料流れの第1の分離を生じさせるための第1の縁突起を有し、該第1の縁突起は、前記第1の縁突起に隣接して流れる燃料内に同伴される複数の小さな渦を生じさせ、前記ノズルプレート及び前記弁座によって構成された乱流キャビティを有し、燃料は、前記供給通路を通って前記乱流キャビティに流入し、前記複数のオリフィス穴を通って前記乱流キャビティから流出する、前記燃料噴射器ノズル組立体。
IPC (5件):
F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08
FI (6件):
F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 340 E ,  F02M 61/18 360 B ,  F02M 61/18 360 D ,  F02M 51/06 L ,  F02M 51/08 J
Fターム (7件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA03 ,  3G066CC20 ,  3G066CC24 ,  3G066CC26 ,  3G066CE22
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 流体噴射ノズル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-224141   出願人:株式会社デンソー
  • 電磁式燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-270085   出願人:株式会社ケーヒン

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