特許
J-GLOBAL ID:200903019880396224

流体噴射ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-224141
公開番号(公開出願番号):特開2001-046919
出願日: 1999年08月06日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 噴霧を微粒化する流体噴射ノズルを提供する。【解決手段】 弁ボディ13の燃料噴射側端部に凹部15が形成されている。噴孔プレート25に沿って平行で平坦な円板状の燃料室51が凹部15と噴孔プレート25との間に形成されている。燃料室51は噴孔25a、25b、25c、25dの燃料上流側直上に噴孔周囲の所定範囲に広がって形成されている。噴孔プレート25には同一円周上に4個の噴孔25a、25b、25c、25dが形成されている。噴孔25a、25b、25c、25dは燃料噴射方向に向け噴孔プレート25の中心軸26から離れるように同一径で形成されている。各噴孔は凹部15の底面15aに覆われており、外側燃料室53に開口している。同じ方向に噴射する噴孔25aと噴孔25bとの間隔、ならびに噴孔25cと噴孔25dとの間隔が離れているので、噴孔から噴射された燃料の液柱が噴孔直下で衝突し合うことを防止する。
請求項(抜粋):
流体通路を形成するとともに流体下流側に向け縮径する内周面を有し、前記内周面に弁座を有する弁ボディと、前記弁座の流体通路下流側に配置され、前記流体通路から流出する流体を噴射する複数の噴孔を有する噴孔プレートと、前記弁座に着座することにより前記流体通路を閉塞し、前記弁座から離座することにより前記流体通路を開放する弁部材と、を備える流体噴射ノズルであって、前記複数の噴孔の流体上流側直上において前記噴孔プレートとほぼ平行に形成されている流体室は、前記流体通路および前記複数の噴孔と連通し、前記内周面が形成する流体下流側開口よりも大径であり、前記噴孔の径をdとすると前記複数の噴孔を配置している領域の外周側にd以上広がっていることを特徴とする流体噴射ノズル。
IPC (4件):
B05B 1/26 ,  F02M 61/18 340 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 69/04
FI (4件):
B05B 1/26 A ,  F02M 61/18 340 D ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 69/04 L
Fターム (19件):
3G066AB02 ,  3G066BA03 ,  3G066CC06U ,  3G066CC10 ,  3G066CC14 ,  3G066CC20 ,  3G066CC24 ,  3G066CD28 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22 ,  4F033AA13 ,  4F033BA03 ,  4F033CA01 ,  4F033DA01 ,  4F033EA05 ,  4F033GA03 ,  4F033GA10 ,  4F033JA06 ,  4F033NA01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-075757
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-273776   出願人:愛三工業株式会社, 横河電機株式会社
  • 内燃機関の燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310500   出願人:トヨタ自動車株式会社
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