特許
J-GLOBAL ID:200903033442634255
有害金属を含む塩類の処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222032
公開番号(公開出願番号):特開2001-047024
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 処理する塩類を増量させる操作を行う必要がなく、処理装置の構成を簡素化することが可能な、有害金属を含む塩類の処理方法を提供すること。【解決手段】 複数の金属を含む塩類から有害金属を除去する方法であって、処理する塩類を電解槽10へ装入して溶融状態に保ち、直流電源装置11から給電し、印加電圧を、除去対象の金属よりも分解電位が卑なる金属の分解電位に対応する値に設定して電解を行い、この電解によって除去対象の金属及びこの金属よりも分解電位が卑なる金属を析出させ、次いで、通電を停止して析出した金属を電解槽10の底部に沈降させ、有害金属が除去された溶融塩を抜き出した後、析出した金属が残留している電解槽10へ新たに処理する塩類を装入し、電解をする処理を繰り返す。
請求項(抜粋):
複数の金属を含む塩類から有害金属を除去する方法であって、前記塩類を電解槽へ装入して溶融状態に保ち、印加電圧を、除去対象の金属よりも分解電位が卑なる金属の分解電位に対応する値に設定して電解を行うことによって、前記卑なる金属よりも分解電位が貴なる金属を析出させ、次いで、有害金属が除去された溶融塩を抜き出した後、析出した金属が残留している電解槽へ新たに処理する前記塩類を装入し、前記の各操作を前記の順序で繰り返すことを特徴とする有害金属を含む塩類の処理方法。
IPC (2件):
B09B 5/00 ZAB
, B09B 3/00
FI (2件):
B09B 5/00 ZAB N
, B09B 3/00 303 L
Fターム (16件):
4D004AA16
, 4D004AB03
, 4D004AC08
, 4D004BA05
, 4D004CA15
, 4D004CA29
, 4D004CA37
, 4D004CA44
, 4D004CB04
, 4D004CB32
, 4D004CB33
, 4D004CB50
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
, 4D004DA20
引用特許:
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