特許
J-GLOBAL ID:200903033457391014

下水の高度処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-101150
公開番号(公開出願番号):特開2008-253948
出願日: 2007年04月06日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】有機物質と栄養塩類を含有した下水中の有機物や窒素、リンを高度に処理可能な下水の高度処理装置を提供すること。【解決手段】微生物フィルムが付着された網状回転式バチルス接触体33を装着した網状形回転式バチルス接触槽13に下水を導入して生物処理の前処理を行い、前処理された下水を生物反応槽18に導入して生物処理を行い、該生物反応槽18から導入される汚泥を沈殿槽に導入して固液分離して下水の高度処理を行う際に、前記下水を前記網状形回転式バチルス接触槽13に導入する前から生物反応槽18に至る何れか1箇所又は2箇所以上に微生物活性剤を投入してする下水の高度処理装置において、前記生物反応槽18を複数に分割し、最後の生物反応槽18dを除く前段の生物反応槽には送風機によって空気供給管19を設けると共に、最後の生物反応槽18d内には空気供給管19を設けることなく水中攪拌機19dを設けることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バチルス種混合菌を優占種にした微生物フィルムが付着された網状回転式バチルス接触体を装着した網状形回転式バチルス接触槽に有機物質と栄養塩類を含有した下水を導入して生物処理の前処理を行い、該接触槽から脱落した微生物と前処理された下水を生物反応槽に導入して生物処理を行い、該生物反応槽から導入される微生物を含む汚泥を沈殿槽に導入して固液分離して下水の高度処理を行う際に、 前記下水を前記網状形回転式バチルス接触槽に導入する前から生物反応槽に至る何れか1箇所又は2箇所以上に硫酸マグネシウム、マンガン及び珪酸のいずれか1種又は2種以上を含む微生物活性剤を投入して下水を高度処理する下水の高度処理装置において、 前記生物反応槽を複数に分割し、最後の生物反応槽を除く前段の生物反応槽には送風機によって空気供給管を設けると共に、最後の生物反応槽内には空気供給管を設けることなく水中攪拌機を設けることを特徴とする下水の高度処理装置。
IPC (5件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/08 ,  C02F 3/00 ,  C02F 3/20 ,  C02F 3/22
FI (6件):
C02F3/34 Z ,  C02F3/34 101D ,  C02F3/08 A ,  C02F3/00 D ,  C02F3/20 C ,  C02F3/22 Z
Fターム (26件):
4D003AA09 ,  4D003AB01 ,  4D003AB18 ,  4D003BA01 ,  4D003BA02 ,  4D003CA07 ,  4D003DB01 ,  4D003DB05 ,  4D003DB08 ,  4D003DB10 ,  4D003EA16 ,  4D003EA30 ,  4D027CA01 ,  4D027CA03 ,  4D027CA05 ,  4D029AA01 ,  4D029AA09 ,  4D029AB05 ,  4D040BB02 ,  4D040BB32 ,  4D040BB42 ,  4D040BB52 ,  4D040BB72 ,  4D040BB82 ,  4D040DD03 ,  4D040DD31
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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