特許
J-GLOBAL ID:200903033466841936

繊維構造物の撥水加工方法および当該方法により撥水加工された繊維構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 武石 靖彦 ,  村田 紀子 ,  徳岡 修二 ,  重本 博充 ,  大角 菜穂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-110845
公開番号(公開出願番号):特開2006-291372
出願日: 2005年04月07日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 加工安定性の高い、耐久性に優れた撥水性を有する繊維構造物を製造するに適した撥水加工方法を提供する。【解決手段】 繊維構造物を、撥水剤を含有する処理液が入れられた処理浴中に浸漬させ、当該撥水剤を吸尽させて撥水加工を行うに際し、撥水加工における前記処理液の初期pH値を5以下とし、その後、撥水加工の進行と共にアルカリ剤を徐々に添加することによって処理液の初期pH値を徐々に大きくし、当該処理液の最終pH値が9以下の範囲である時点で繊維構造物を取り出すことを特徴とする。この際、処理液の初期pH値はpH3〜5の酸性範囲であり、最終pH値は6〜9の範囲である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
繊維構造物を、撥水剤を含有する処理液が入れられた処理浴中に浸漬させ、当該撥水剤を吸尽させて撥水加工を行うことにより、当該繊維構造物に撥水性を付与する撥水処理方法において、前記撥水加工における前記処理液の初期pH値を5以下とし、その後、撥水加工の進行と共にアルカリ剤を徐々に添加することによって前記処理液の初期pH値を徐々に大きくし、当該処理液の最終pH値が9以下の範囲である時点で前記繊維構造物を取り出すことを特徴とする繊維構造物の撥水加工方法。
IPC (1件):
D06M 15/277
FI (1件):
D06M15/277
Fターム (9件):
4L033AA07 ,  4L033AB05 ,  4L033AC03 ,  4L033CA17 ,  4L033CA22 ,  4L033CA59 ,  4L033CA64 ,  4L033CA69 ,  4L033CA70
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-149385号公報
  • 特開昭60-2780号公報
  • 特開昭60-88178号公報
審査官引用 (6件)
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