特許
J-GLOBAL ID:200903033466975398

仕切り用パネルの取付構造及び取付具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 三夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200593
公開番号(公開出願番号):特開2001-027000
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 ベランダの仕切り用パネルの着脱及び開閉を容易にすることによりベランダのメンテナンス作業を容易にする。【解決手段】 パネル1を手摺り側取付具3を介して揺動可能かつ壁面2bに対して進退可能に取り付け、反対側の縦枠1bを壁面側取付具4の溝形部材11に固定ボルト12によって固定可能としてある。パネル1の開放は、壁面側取付具の上下の固定ボルト12を外し、上下以外のボルトを緩め、手摺り側取付具は連結部材8を緩めてパネルを手摺り側にずらせば、縦枠1bが溝形部材11から外れる。そこで壁面側の縦枠1bを回してパネルを手摺り2a側に開けることができる。作業継続中における夜間の仮閉鎖はパネルを戻して縦枠1bを溝形部材内に進入させ、上下のどちらかの固定ボルトを差し込んでナットで締め付けるだけでよく、翌日の作業再開時には容易に開放できる。
請求項(抜粋):
ベランダに設ける仕切り用パネルを手摺り側で支持する複数の手摺り側取付具と、住戸の壁面側で支持する壁面側取付具とを介して取り付ける仕切り用パネルの取付構造であり、上記手摺り側取付具は、上記手摺りに固定され、取り付け用長孔が壁面に向けて伸びるように形成されたスライド部を有する固定部材と、上記パネルの一方の縦枠を保持し、上記長孔に挿通された連結部材を介して進退可能かつ揺動自在に設けてある支持部材とからなり、上記壁面側取付具は、上記パネルの長辺に対応する長さと当該長辺の縦枠を挟持する溝部を有するコ字状断面に形成された溝形部材と、上記縦枠を上記溝形部材に取り付ける固定ボルトとからなり、上記パネルの一方の縦枠は複数の上記手摺り側取付具によって進退可能かつ揺動可能に支持され、上記パネルの他方の縦枠は上記壁面側取付具の当該溝部に狭持され、複数か所で上記固定ボルトによって固定してあることを特徴とする仕切り用パネルの取付構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • バルコニー隔て板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-265282   出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社ノザワ
  • バルコニー隔て板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-275409   出願人:鹿島建設株式会社, 株式会社ノザワ
  • 仕切り用パネルの取り付け具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-280476   出願人:ビルテック株式会社

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