特許
J-GLOBAL ID:200903033476070822
エンジンの制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-197188
公開番号(公開出願番号):特開平11-036924
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】電子スロットル制御システムを採用するエンジンにおいて、エンジン運転状態による診断条件を確実に継続させ、診断対象に対する故障診断を確実且つ迅速に行う。【解決手段】エンジン運転状態に基づいて診断条件を判断し、診断条件の成立時に、診断対象に対する故障診断を行う。また、運転者のアクセル操作量を表すアクセル開度ALPHに基づいてテーブル参照によりスロットル弁に対する目標スロットル開度THVTGTを設定する(S21)。そして、故障診断の実行を判断し(S22)、故障診断の非実行時には、アクセル開度ALPHに基づいて設定した上記目標スロットル開度THVTGTを採用し、一方、故障診断の実行期間中は、診断開始時の実スロットル開度THVDIAGSTにより上記目標スロットル開度THVTGTを再設定する(S24)。そして、目標スロットル開度THVTGTに対するスロットル弁による現在の実スロットル開度THVの偏差ΔTHに基づいて、スロットル弁を作動するスロットルアクチュエータに対する制御量DACTを設定する(S25〜S27)。
請求項(抜粋):
運転者のアクセル操作量に基づいてスロットルアクチュエータに対する制御量を設定し、該スロットルアクチュエータによりスロットル弁を作動してスロットル弁の開度を制御すると共に、診断対象に対し故障診断を行う際に、エンジン運転状態に基づいて診断条件を判断し、診断条件の成立時、診断対象に対する故障診断を行うエンジンの制御装置において、エンジン運転状態に基づいて診断条件を判断し、診断条件の成立時に、診断対象に対する故障診断を行う診断手段と、故障診断の非実行時には、上記アクセル操作量に基づいてスロットル弁に対する目標スロットル開度を設定し、故障診断の実行期間中は、診断条件が成立したときのスロットル開度に対応する値に目標スロットル開度を設定する目標スロットル開度設定手段と、上記目標スロットル開度とスロットル弁による実スロットル開度とに基づいて、上記スロットルアクチュエータに対する制御量を設定する制御量設定手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/04 301
, F02D 41/04 310
, F02D 41/22 310
, F02D 45/00 345
FI (4件):
F02D 41/04 301 G
, F02D 41/04 310 Z
, F02D 41/22 310 G
, F02D 45/00 345 Z
引用特許:
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