特許
J-GLOBAL ID:200903033522393500

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159622
公開番号(公開出願番号):特開平11-349758
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 ポリカーボネート系樹脂とスチレン系樹脂とのポリマーブレンドを改質し、流動性と衝撃強度が改善された熱可塑性樹脂組成物を得る。【解決手段】 ポリカーボネート(1)/スチレン系樹脂(2)=50/50〜95/5(重量%)の樹脂組成物100重量部に対して、衝撃改良剤(3)0.1〜20重量部、必要によりポリアルキレンアリーレート系樹脂(4)、ポリフェニレンエーテル(5)、難燃剤(6)、難燃助剤(7)を添加して熱可塑性樹脂組成物を得る。ポリカーボネート(1)のマトリックスと、スチレン系樹脂(2)のドメインとの界面の少なくとも一部には、衝撃改良剤(3)が粒子状に連なって介在する。衝撃改良剤(3)は、ゴム状重合体に(メタ)アクリル系単量体及び芳香族ビニル単量体をグラフトした熱可塑性グラフト共重合体で構成できる。
請求項(抜粋):
ポリカーボネート系樹脂(1)及びスチレン系樹脂(2)で構成される樹脂成分と、衝撃改良剤(3)とで構成されている熱可塑性樹脂組成物であって、ポリカーボネート系樹脂(1)がマトリックスを構成し、スチレン系樹脂(2)が前記マトリックス中に分散するドメインを構成し、前記マトリックスと前記ドメインの界面の少なくとも一部に、衝撃改良剤(3)が粒子状に連なって介在する熱可塑性樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 25/04 ,  C08K 5/49 ,  C08L 27/12 ,  C08L 53/02 ,  C08L 65/00 ,  C08L 69/00 ,  C08L 71/12
FI (7件):
C08L 25/04 ,  C08K 5/49 ,  C08L 27/12 ,  C08L 53/02 ,  C08L 65/00 ,  C08L 69/00 ,  C08L 71/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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