特許
J-GLOBAL ID:200903033544460596

電子写真用感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-100834
公開番号(公開出願番号):特開平10-282698
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】有機系の光導電性物質を含有する感光層を有する、非常に高感度でかつ高性能で操作性の良い電子写真用感光体の提供。【解決手段】導電性基体上に感光層を有する電子写真用感光体において、前記感光層中に、下記一般式[I]で表されるスチルベン系化合物を含有し、かつ、該スチルベン系化合物の構造中の二カ所の二重結合部の幾何異性がトランス-トランスである比率が該スチルベン系化合物中80%以上であることを特徴とする電子写真用感光体。[I]の具体例として次のものがある。
請求項(抜粋):
導電性基体上に感光層を有する電子写真用感光体において、前記感光層中に、下記一般式[I]で表されるスチルベン系化合物を含有し、かつ、該スチルベン系化合物の構造中の二カ所の二重結合部の幾何異性がトランス-トランスである比率が該スチルベン系化合物中80%以上であることを特徴とする電子写真用感光体。【化1】(一般式[I]中、Yは下記一般式[II]、一般式[III]または一般式[IV]で示される基を表し、【化2】一般式[II]中、A1 は置換基を有してもよい二価の炭化水素残基を表し、一般式[III]中、A2 およびA3 は、それぞれ、置換基を有してもよいアルキレン基、置換基を有してもよいアリーレン基、または、置換基を有してもよいアルキレン基と置換基を有してもよいアリーレン基が結合した基を表し、A2 とA3 は互いに同一でも異なっていてもよく、一般式[IV]中、R7 およびR8 は、それぞれ、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、または、置換基を有してもよい縮合多環基を表し、これらは、同一でも異なっていてもよく、nは、2以上の整数であり;Ar1 およびAr4 は、それぞれ、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、置換基を有してもよい縮合多環基、または、置換基を有してもよいビフェニル基を表し、これらは、互いに同一でも異なっていてもよく;Ar2 、Ar3 、Ar5 およびAr6 は、それぞれ、置換基を有してもよいアリーレン基、置換基を有してもよい二価の複素環基、置換基を有してもよい二価の縮合多環基、または、置換基を有してもよいビフェニレン基を表し、これらは、同一でも異なっていてもよく;R1、R2 、R4 およびR5 は、それぞれ、水素原子、置換基を有してもよいアルキル基、または、置換基を有してもよいアラルキル基を表し、これらは、互いに同一でも異なっていてもよく;R3 およびR6 は、それぞれ、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよい複素環基、または、置換基を有してもよい縮合多環基を表し、これらは、互いに同一でも異なっていてもよく;Ar1 とAr2 、Ar2 とAr3 、Ar1 とAr3 、Ar4 とAr5 、Ar5 とAr6 、Ar4 とAr6 およびR7 とR8 は直接または結合基を介して連結していてもよい。)
IPC (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371
FI (3件):
G03G 5/06 313 ,  G03G 5/06 367 ,  G03G 5/06 371
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-310821   出願人:三菱化学株式会社
  • 電子写真用感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-049357   出願人:三菱化成株式会社
  • 電子写真感光体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-110865   出願人:三菱化学株式会社
全件表示

前のページに戻る