特許
J-GLOBAL ID:200903033551915825

ポリオレフィン樹脂製電池セパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-365716
公開番号(公開出願番号):特開2005-129435
出願日: 2003年10月27日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】樹脂の組成を単純にすることによって、生産工程における均一分散の実現を容易にし、単純な樹脂組成にも関わらずシャットダウン機能を有し、細孔径が小さく空隙率が高いポリオレフィン樹脂製電池セパレータを優れた生産性をもって提供する。【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したプロピレン-α-オレフィン共重合体(B)とからなるポリオレフィン樹脂(C)を含有する樹脂組成物を溶融混練して膜状溶融物とし、該膜状溶融物を膜状成形物に成形した後、その膜状成形物を少なくとも一方向に延伸することにより形成された電池セパレータであって、ポリオレフィン樹脂(C)が結晶性ポリプロピレン(A)30〜90重量%とプロピレン-α-オレフィン共重合体(B)10〜70重量%とからなり、プロピレン-α-オレフィン共重合体(B)領域に連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂製電池セパレータである。【選択図】なし
請求項(抜粋):
結晶性ポリプロピレン(A)と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したプロピレン-α-オレフィン共重合体(B)とからなるポリオレフィン樹脂(C)を含有する樹脂組成物を溶融混練して膜状溶融物とし、該膜状溶融物を膜状成形物に成形した後、その膜状成形物を少なくとも一方向に延伸することにより形成された電池セパレータであって、ポリオレフィン樹脂(C)が結晶性ポリプロピレン(A)30〜90重量%とプロピレン-α-オレフィン共重合体(B)10〜70重量%とからなり、プロピレン-α-オレフィン共重合体(B)領域に連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂製電池セパレータ。
IPC (2件):
H01M2/16 ,  C08J9/00
FI (2件):
H01M2/16 P ,  C08J9/00 A
Fターム (24件):
4F074AA24 ,  4F074AA25 ,  4F074AA98 ,  4F074AB05 ,  4F074AD12 ,  4F074AD16 ,  4F074AG04 ,  4F074CA01 ,  4F074CA02 ,  4F074CA03 ,  4F074CA04 ,  4F074CA05 ,  4F074CA06 ,  4F074CC02Y ,  4F074DA10 ,  4F074DA24 ,  4F074DA49 ,  5H021BB05 ,  5H021BB09 ,  5H021EE04 ,  5H021EE15 ,  5H021HH00 ,  5H021HH01 ,  5H021HH06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 音源用振動板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-278335   出願人:岩崎通信機株式会社
  • 特開平4-206257号公報
  • 特開平4-309546号公報
審査官引用 (7件)
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