特許
J-GLOBAL ID:200903033554656715

乱数発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 省躬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163428
公開番号(公開出願番号):特開2002-323971
出願日: 2001年04月24日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】偶然性に支配されることなく物理乱数のインバランスを解消して確実に1/0の出現バランスを等確率にできる乱数発生装置を提供する。【解決手段】雑音源1が発生する周期性のないランダム雑音nを波形整形回路2に入力してランダムパルス波p1を生成し、次に、ランダムパルス波p1と発振器3のクロックc1をサンプル&ホールド回路4に入力して一定周期の2値パルス列p2を生成し、その2値パルス列p2とクロックc1を分周器5で1/2に分周した1/2分周クロックc2をスイッチング回路6に入力して2値パルス列p2の極性を1周期おきに反転させ、1/0符号の出現バランスを平滑化した平滑2値パルス列p3を出力する。
請求項(抜粋):
物理的な雑音を測定してランダム雑音を発生するランダム雑音発生手段と、このランダム雑音を波形整形してランダムパルス波を生成するランダムパルス波生成手段と、このランダムパルス波を一定周期のクロックでサンプリングしてサンプル値のオン・オフをパルス符号とする一定周期の2値パルス列に変換する2値パルス列変換手段と、この2値パルス列の極性を一定周期おきに反転させて所定の単位符号長における1/0符号の出現バランスを平滑化する2値パルス列符号平滑化手段と、を備え、前記2値パルス列符号の乱数列を発生してなる乱数発生装置。
IPC (3件):
G06F 7/58 ,  G09C 1/00 650 ,  H03K 3/84
FI (3件):
G06F 7/58 A ,  G09C 1/00 650 B ,  H03K 3/84
Fターム (8件):
5J049AA01 ,  5J049AA02 ,  5J049AA06 ,  5J049AA15 ,  5J049AA19 ,  5J049CA00 ,  5J049CA07 ,  5J104FA10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 乱数生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-104743   出願人:株式会社日立製作所, 文部省統計数理研究所長
  • 乱数生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-232823   出願人:システム工学株式会社, 科学技術振興事業団
  • 故障判断機能を備えた乱数生成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-082973   出願人:システム工学株式会社, 吉田隆一
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