特許
J-GLOBAL ID:200903033559127893

交流電源装置及びその同期運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 仁 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358332
公開番号(公開出願番号):特開平11-341823
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 交流電源装置の出力電圧と出力電流との位相差により同期ずれを検出する発電機(100)の同期運転調整方法は、容量性の負荷や誘導性の負荷が接続された場合、又、ステップモータなどのような変動型負荷が接続された場合、出力電流と出力電圧との位相が並列に接続された発電機との関係だけでなく負荷の特性による影響も受けるため、並列運転を行っている各発電機の位相差を少なくする制御が困難になることがあった。【解決手段】 インバータ回路(130)を制御するPWM制御信号が形成する正弦波波形のゼロクロス点と当該携帯用発電機の出力端子間電圧の波形におけるゼロクロス点とのタイミングを比較し、両ゼロクロス点がずれているときにPWM制御信号を形成するクロックパルスの間隔を微調整することにより両ゼロクロス点のずれを少なくする。
請求項(抜粋):
直流電源をインバータ回路を介して所定周波数の交流電源へ変換し交流出力端子から負荷へ交流電力を供給する交流電源装置において、前記インバータ回路を介して生成する交流電圧のゼロクロス点における前記交流出力端子の電圧を検出し、この交流電圧のゼロクロス点における前記交流出力端子の電圧に基づいて運転されている他の交流電源装置の交流出力と自己の交流電源装置の交流出力との位相のずれを検出し、検出した位相のずれに基づいて自己の交流電源装置の交流出力の位相を調整させることで、並列運転時の交流出力の位相合わせを行う同期運転制御部を備えたことを特徴とする交流電源装置。
FI (2件):
H02M 7/48 R ,  H02M 7/48 F
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076365   出願人:本田技研工業株式会社
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072931   出願人:本田技研工業株式会社
  • 携帯用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-198401   出願人:本田技研工業株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-076365   出願人:本田技研工業株式会社
  • 発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072931   出願人:本田技研工業株式会社
  • 携帯用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-198401   出願人:本田技研工業株式会社
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