特許
J-GLOBAL ID:200903033589540140
溶液製膜方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-084010
公開番号(公開出願番号):特開2005-271233
出願日: 2004年03月23日
公開日(公表日): 2005年10月06日
要約:
【課題】 溶液製膜工程の渡り部において発生する、フィルムのツレ、シワ、側端部のカール等を抑制するとともにフィルムの薄膜化を図る。【解決手段】 溶液製膜方法によりポリマーフィルム31を製造する。渡り部では、フィルム31のバンドからの反剥離面側に給気チャンバ36から送風し、剥離面側を排気チャンバ37により排気する。排気チャンバ37から吸引された排気は、給気に使用する。温度と溶媒ガス濃度と風速との少なくともひとつの送風条件はフィルム31の幅方向に変化させ、側端部が中央部よりも小さい乾燥速度となるように制御する。各条件範囲は、温度が0〜140°C、溶媒ガス濃度範囲が0.1〜50体積%、風速が1〜15m/秒とする。これにより従来よりもより薄いフィルム31を製造することができ、得られるフィルム31にはツレ、シワ、カール等の面状故障がない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
溶媒を含むポリマーフィルムを支持体から剥離した後テンター装置へ搬送する溶液製膜方法において、
前記テンター装置の上流の前記ポリマーフィルムに送風し、
この送風条件を前記ポリマーフィルムの幅方向に少なくとも3分割して変化させ、
前記送風条件が、送風温度と、風速と、送風気体における前記溶媒のガス濃度との少なくともいずれかひとつであることを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (3件):
B29C41/24
, B29C41/52
, G02B5/30
FI (3件):
B29C41/24
, B29C41/52
, G02B5/30
Fターム (22件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BC01
, 2H049BC09
, 4F205AA01
, 4F205AC05
, 4F205AG01
, 4F205AH73
, 4F205AM32
, 4F205AR06
, 4F205AR08
, 4F205AR20
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GC07
, 4F205GF24
, 4F205GF35
, 4F205GN19
, 4F205GN22
, 4F205GN24
, 4F205GN29
, 4F205GW16
引用特許: