特許
J-GLOBAL ID:200903033628925683

電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-374410
公開番号(公開出願番号):特開2006-183676
出願日: 2004年12月24日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 長期の使用によっても一方の回転軸である例えば電動モータの出力回転軸に連結された回転軸と他方の回転軸である例えばステアリングホイールに連結されたステアリング軸との間に軸心周りの方向についてのガタが生じ難く、しかも、電動モータの反転時の衝撃、ブラシ振動のステアリングホイールへの伝達を低減でき、而して、耐久性に優れ操舵感覚を不快にさせない電動式パワーステアリング装置用の軸連結機構を提供すること。【解決手段】 軸連結機構1は、回転軸2に連結された連結基体3と、ステアリング軸4に連結された連結基体5と、両連結基体3及び5を介して回転軸2とステアリング軸4との間に配されていると共に回転軸2のR方向の回転をステアリング軸4に伝達する回転伝達部材6及び7と、回転伝達部材6及び7間に配されている中間介在部材8と、回転伝達部材6及び7を相互に結合する結合手段9とを具備している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一方の回転軸の回転を他方の回転軸に伝達するように二つの回転軸の間に配されて二つの回転軸を連結する軸連結機構であって、一対の回転伝達部材と、この一対の回転伝達部材間に配されている中間介在部材と、一対の回転伝達部材を相互に結合する結合手段とを具備しており、一対の回転伝達部材の夫々は、軸心周りの方向において互いに離間していると共に径方向に伸びた少なくとも一対の突部を有しており、中間介在部材は、軸方向において一対の回転伝達部材の一対の突部間に配されていると共に各対の突部における軸心周りの方向の幅よりも大きな幅をもった一対の突部を有しており、中間介在部材の一対の突部は、各対の回転伝達部材の一対の突部の剛性よりも小さな剛性を有すると共に弾性変形可能である軸連結機構。
IPC (3件):
F16D 3/68 ,  B62D 5/04 ,  F16D 3/12
FI (3件):
F16D3/68 ,  B62D5/04 ,  F16D3/12 A
Fターム (2件):
3D033CA05 ,  3D233CA05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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