特許
J-GLOBAL ID:200903033653486791

核医学イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 祐介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-102630
公開番号(公開出願番号):特開2003-294843
出願日: 2002年04月04日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 被検体が均一な吸収体と予想できる場合に適用される理論吸収係数を用いた吸収補正の精度を向上させてアーティファクトの少ないエミッション画像を再構成する。【解決手段】 収集したエミッションデータを投影データ形式上で投影角度ごとに位置方向に走査して閾値との関係を判別して境界を抽出するとともに2値化境界情報を得る境界抽出・2値化処理装置15と、この2値化境界情報に膨張フィルタと収縮フィルタを作用させて境界を滑らかにする膨張・収縮フィルタ処理装置16と、滑らかにされた境界情報から輪郭画像を再構成し、吸収係数を割り当てて吸収係数マップを作成する境界画像再構成・吸収係数割り当て装置17と、この吸収係数マップを用いてエミッションデータを補正する吸収補正回路18とを備える。
請求項(抜粋):
被検体内から放出される放射線を被検体外部で検出する放射線検出手段と、該放射線検出手段によって検出される放射線を投影方向および投影位置ごとにカウントすることによりエミッション投影データを収集するデータ収集手段と、該投影方向および投影位置ごとに収集されるエミッション投影データに対して投影方向ごとに投影位置方向に走査して、所定の閾値以上と以下とを分ける境界情報を得る手段と、該境界情報を滑らかにするフィルタを施す手段と、該フィルタを経た境界情報から輪郭画像を再構成する手段と、該輪郭画像内に理論吸収係数値を割り当てて吸収係数マップを作成する手段と、該吸収係数マップを用いて上記のエミッション投影データの吸収補正を行なうとともにエミッション画像を再構成する手段とを備えることを特徴とする核医学イメージング装置。
IPC (2件):
G01T 1/161 ,  G06T 1/00 290
FI (2件):
G01T 1/161 C ,  G06T 1/00 290 A
Fターム (14件):
2G088EE01 ,  2G088LL08 ,  5B057AA07 ,  5B057BA01 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA13 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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