特許
J-GLOBAL ID:200903033671102534

盗聴器検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-179382
公開番号(公開出願番号):特開2000-013500
出願日: 1998年06月25日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 無線式盗聴器の有無、位置の検知精度の向上と検知作業の効率化を図る。【解決手段】 スピーカ18からはメモリ10に格納された時間引き伸しパルスデータ20に基づいた音波パルスが発せられる。無線受信手段4は、前記音波パルスが盗聴器に拾われた無線電波を受信する。CPU8は受信信号に対しパルス圧縮処理40を行い、音波パルスをS/N比の高い圧縮パルスに変換する。この圧縮パルスに基づいて盗聴器有無判断処理42が盗聴器の有無を判断する。またスピーカ18を移動させることにより生じる音波パルスのドップラ効果を位置情報取得処理44が検知し、盗聴器がスピーカ18の進行方向にあるのか、後方にあるのか、またその境界を検知することによりスピーカ18が近傍を通過したのか、といった盗聴器の位置情報が取得される。
請求項(抜粋):
盗聴した音を無線送信する盗聴器を検知する盗聴器検知装置であって、パルス継続時間中に周波数が推移するパルスであって所定の時間圧縮処理により圧縮パルスに変換可能な音波パルスを発する音波発生手段と、電波を受信して音声信号を復調する無線受信手段と、復調された前記音声信号に対し、前記音波パルスに応じた前記時間圧縮処理を行うパルス圧縮手段と、前記パルス圧縮手段での時間圧縮処理結果における前記圧縮パルスの有無に基づいて前記盗聴器の有無を判断する判断手段と、を有することを特徴とする盗聴器検知装置。
Fターム (4件):
5K027BB08 ,  5K027CC08 ,  5K027EE11 ,  5K027GG08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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