特許
J-GLOBAL ID:200903033695513896
カメラ用羽根駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
篠原 泰司
, 藤中 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-098800
公開番号(公開出願番号):特開2007-272022
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】共通の取付軸に二つ以上の薄い板部材を熱カシメで取り付け、それらの間に羽根室を構成できるようにした、小型化に適したカメラ用羽根駆動装置を提供すること。 【解決手段】合成樹脂製の地板1に一体成形によって立設された取付軸1fは、断面積の大きな軸部1f-1と、断面積の小さな軸部1f-2からなっていて、軸部1f-1には段差面が形成されている。薄い板部材である口径規制板2は、軸部1f-1の断面形状に対応した形状の孔を有していて、その孔を軸部1f-1に嵌合させた後、軸部1f-1の段差面形成部位の一部を過熱し鍔状に変形させることによって取り付けられている。同様に、薄い板部材であるカバー板3は、軸部1f-2の断面形状に対応した形状の孔を有していて、その孔を軸部1f-2に嵌合させた後、軸部1f-2の先端を加熱し鍔状に変形させて取り付けられ、口径規制板2との間に羽根室を構成している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
羽根室側の面に一体成形によって少なくとも一つの取付軸が立設されており該取付軸は羽根室側の面から該取付軸の軸心線に対して直角方向での断面積の大きい順に少なくとも二つの軸部を有していて隣接している二つの軸部間においては断面積の小さい方の軸部の断面が断面積の大きい軸部の断面からはみ出ないようにして断面積の大きい軸部に段差面を形成した合成樹脂製の地板と、各々が前記軸部の断面形状に対応した形状の孔を有していて大きい孔を有したものから順にその孔を前記各軸部に嵌合させている少なくとも二つの板部材と、を備えており、前記各板部材は、前記地板側のものから順に、前記孔を前記軸部に嵌合させたあと該軸部の段差面形成部位の一部を熱溶解させ鍔状に変形させて取り付けられているが、前記孔を前記取付軸の最先端の軸部に嵌合させている板部材だけは、該軸部の先端を全て熱溶解させ鍔状に変形させて取り付けられていて、隣接する二つの前記板部材間に羽根室を構成していることを特徴とするカメラ用羽根駆動装置。
IPC (3件):
G03B 9/26
, G03B 9/08
, G03B 9/02
FI (3件):
G03B9/26
, G03B9/08 Z
, G03B9/02 Z
Fターム (8件):
2H080AA18
, 2H080AA30
, 2H080AA34
, 2H080AA36
, 2H081AA43
, 2H081AA44
, 2H081AA45
, 2H081EE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
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カメラ用羽根駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-322549
出願人:日本電産コパル株式会社
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カメラ用羽根駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-050173
出願人:日本電産コパル株式会社
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