特許
J-GLOBAL ID:200903033717629222

バルブゲート式金型装置とこれを用いた成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-354840
公開番号(公開出願番号):特開2003-154553
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
要約:
【要約】【課題】 ピン体に外嵌するバルブスリーブを円滑に駆動することができるバルブゲート式金型装置を提供する。【解決手段】 キャビティ3へ連通させるゲート33をバルブスリーブ31により開閉する。バルブスリーブ31が筒状をなすと共に、このバルブスリーブ31の内部に、型閉時に可動型2に接するピン体32を貫通させている。バルブスリーブ31の先端側をピン体32に摺動自在に外嵌し、ピン体32の先端側の外周面に、該ピン体32の長さ方向に連続するスパイラル状の材料逃げ溝81を設ける。バルブスリーブ31がゲート33を閉塞するためにゲート33側に移動すると、ピン体32外周の樹脂の抵抗を受けるが、抵抗となる樹脂を逃げ溝81に逃がすことができるため、抵抗が少なくなる。
請求項(抜粋):
互いに開閉し型閉時にキャビティを相互間に形成する複数の型体と、この型体に設けられた材料通路およびこの材料通路を前記キャビティへ連通させるゲートと、このゲートを開閉するバルブ体と、このバルブ体を駆動する駆動装置とを備え、前記バルブ体が筒状をなすと共に、このバルブ体の先端側が前記ゲートに挿脱可能に嵌合し、前記筒状のバルブ体の内部に、型閉時に他の型体に接するピン体を貫通させてなるバルブゲート式金型装置において、前記バルブ体の先端側を前記ピン体に摺動自在に外嵌し、前記ピン体の先端側の外周面に、該ピン体の長さ方向に連続する材料逃げ溝を設けたことを特徴とするバルブゲート式金型装置。
Fターム (4件):
4F202AM33 ,  4F202CA11 ,  4F202CK03 ,  4F202CK07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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