特許
J-GLOBAL ID:200903033722088434

光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187260
公開番号(公開出願番号):特開平10-068908
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】光ファイバに接続するための光サーキュレータまたは磁気光学スイッチで、部品点数が少なく、構成が単純で、コストが低く、大きさが小さく、クロストークが小さい構成の光デバイスを提供する【解決手段】ファイバ101から入射した光は偏光プリズム106-1で直交する2偏光に分離され、45度ファラデー回転子107-1によって偏光面が回転され、複屈折楔板108-1、108-2ないを異常光として屈折され、最終的にファイバ104に導かれる。ファイバ104から出力された光は複屈折楔板108-1、108-2を常光として屈折され、ファイバ102に入射する。同様にファイバ102からの光はファイバ103に導かれ、光サーキュレータの機能を達成する。45度ファラデー回転子107-1、107-2のファラデー回転角を反転することにより、ファイバ101から出た光をファイバ103に入力するように出来、磁気光学スイッチとしても機能する。
請求項(抜粋):
入射光を偏光面が直交する2つの直線偏光に分解してそれぞれを互いに平行な第1の光路と第2の光路とに出力し、2つの直線偏光に分解されて入射した光を合波して出力光として出力する2個の偏光プリズムと、前記偏光プリズム間に設けられた2個の45度ファラデー回転子と、前記2個の45度ファラデー回転子間に設けられ、第1の光路中の直線偏光と第2の光路中の直線偏光に対して第1の偏向角を与えると共に、前記第1の光路中の直線偏光に直交する直線偏光と前記第2の光路中の直線偏光に直交する直線偏光に対して第1の偏向角とは異なる第2の偏向角を与える偏向手段と、からなることを特徴とした光デバイス。
IPC (2件):
G02B 27/28 ,  G02F 1/31
FI (2件):
G02B 27/28 A ,  G02F 1/31
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る