特許
J-GLOBAL ID:200903033746276193
光伝送システムにおける偏波分散補償装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-402352
公開番号(公開出願番号):特開2001-230728
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 光ファイバーによって与えられる伝送速度および伝送距離を増加するために、デジタル光伝送システムの大半がエラー検出/訂正方法を適用していることを利用して、製造コストを低減した偏波分散補償装置を提供する。【解決手段】 この装置は、偏光コントローラPCと、2つの直交偏光モードの間で群遅延時間差を生成する手段DDGと、偏光コントローラPCの制御手段CUとを用いて受信した光信号Srλを処理することにより、リンクの偏波分散を補償する。送信データは、受信データを損なうエラーを検知可能にするために冗長であり、制御手段CUは前記冗長データからリアルタイムで計算されるビット誤り率を最小化するよう構成される。標準ファイバーによる長距離光伝送に適用される。
請求項(抜粋):
偏光された光信号(Seλ)としてデータを送信する送信端末(TX)と、伝送光ファイバー(LF)と、受信端末(RX)と、任意選択で光増幅器とを含む、デジタル光伝送システム用の補償装置であり、前記補償装置が、偏波分散を補償する補償手段を含み、前記補償手段が、少なくとも1つの偏光コントローラ(PC)と、2つの直交偏光モードの間で群遅延時間差を生成するための手段(DDG)であり、偏光コントローラおよびその群遅延時間差生成手段がこの順番で伝送ファイバーと受信端末との間に介在する群遅延時間差生成手段と、偏光コントローラ(PC)を制御する制御手段(CU)とを含み、送信される前記データが、送信端末(TX)により生成される冗長データをそれぞれが備えたフレームから構成されて、受信端末(RX)が受信フレームを損なうエラーを検出できるようにし、前記制御手段(CU)が、前記冗長データによりリアルタイムで計算されるビット誤り率を最小化するように構成されることを特徴とする補償装置。
IPC (2件):
引用特許:
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