特許
J-GLOBAL ID:200903033769941097

燃料電池、膜-電極接合体、及び膜-触媒層接合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-165756
公開番号(公開出願番号):特開2009-004282
出願日: 2007年06月25日
公開日(公表日): 2009年01月08日
要約:
【課題】低加湿条件で燃料電池を動作させる場合において、アノードの被毒の進行が抑制された燃料電池を提供する。【解決手段】本発明の燃料電池は、高分子電解質膜1と、高分子電解質膜の一方の主面に順に積層されたアノード側触媒層2及びアノード側ガス拡散層4と、高分子電解質膜の他方の主面に順に積層されたカソード側触媒層3及びカソード側ガス拡散層5と、を備えた膜-電極接合体10と、一方の主面にアノードガス流路21が形成された板状のアノード側セパレータ20と、一方の主面にカソードガス流路31が形成された板状のカソード側セパレータ30と、を備え、カソードガス流路の中流部に対応するアノード側触媒層における単位面積当たりの触媒粒子の全表面積が、カソードガス流路の上流部及びカソードガス流路の下流部に対応するアノード側触媒層における単位面積当たりの触媒粒子の全表面積よりも大きい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
高分子電解質膜と、該高分子電解質膜の一方の主面に順に積層されたアノード側触媒層及びアノード側ガス拡散層と、前記高分子電解質膜の他方の主面に順に積層されたカソード側触媒層及びカソード側ガス拡散層と、を備えた膜-電極接合体と、 一方の主面にアノードガス流路が形成され、該アノードガス流路が形成された主面が前記アノード側ガス拡散層に接触するよう設けられた板状のアノード側セパレータと、 一方の主面にカソードガス流路が形成され、該カソードガス流路が形成された主面が前記カソード側ガス拡散層に接触するよう設けられた板状のカソード側セパレータと、を備えた燃料電池において、 前記カソードガス流路におけるその上流端を含む部分を上流部と定義し、前記カソードガス流路におけるその下流端を含む部分を下流部と定義し、前記カソードガス流路の上流部及び下流部以外の部分を中流部と定義した場合において、該中流部に対応する前記アノード側触媒層における高分子電解質膜単位面積当たりに担持されている(以下、単に「単位面積当たりの」という。)触媒粒子の全表面積が前記上流部及び前記下流部に対応する前記アノード側触媒層における単位面積当たりの触媒粒子の全表面積よりも大きい、燃料電池。
IPC (4件):
H01M 4/86 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M4/86 M ,  H01M8/04 T ,  H01M8/02 E ,  H01M8/10
Fターム (33件):
5H018AA06 ,  5H018AS03 ,  5H018BB05 ,  5H018BB08 ,  5H018BB12 ,  5H018DD05 ,  5H018DD06 ,  5H018DD08 ,  5H018EE01 ,  5H018EE02 ,  5H018EE03 ,  5H018EE04 ,  5H018EE06 ,  5H018EE10 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018EE19 ,  5H018HH00 ,  5H018HH02 ,  5H018HH05 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX04 ,  5H026EE18 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03 ,  5H026HH05 ,  5H026HH08 ,  5H027AA06 ,  5H027KK44 ,  5H027KK46
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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