特許
J-GLOBAL ID:200903033777487656

電子カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-091134
公開番号(公開出願番号):特開2001-285698
出願日: 2000年03月29日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 手ぶれ補正領域の幅を適切に設定することにより手ぶれ補正処理の効率化を図ることが可能な電子カメラを提供する。【解決手段】 CCD303は、基本撮像領域R0とその周囲の手ぶれ補正領域R1とを有している。この領域R0と領域R1とを合わせた領域R2に対して所定の画像処理をあらかじめ施しておき、画像処理対象領域R2の中から基本撮像領域R0を手ぶれ量に応じた量だけシフトさせたシフト領域R3を抽出した画像を撮像画像として取得することにより手ぶれ補正を行う。ここにおいて、手ぶれ補正領域R1の幅HX,HYを撮像時の撮像倍率Zに応じて変更する。たとえば、撮像倍率が大きい場合(a)には、幅HX,HYを大きな値に設定し、撮像倍率が小さい場合(b)には、幅HX,HYを小さな値に設定する。これにより、画像処理の対象となる領域R2の大きさを適正化することができる。
請求項(抜粋):
手ぶれ補正を行う電子カメラであって、基本撮像領域と前記基本撮像領域の周囲に設けられる手ぶれ補正領域とを有する撮像手段と、前記撮像手段における撮像倍率を変更する倍率変更手段と、前記基本撮像領域と前記手ぶれ補正領域とを合わせた画像処理対象領域に対して所定の画像処理を行う画像処理手段と、手ぶれが生じていない状態では前記所定の画像処理後の前記画像処理対象領域のうち前記基本撮像領域の画像を撮像画像として取得し、手ぶれが生じている状態では前記基本撮像領域を手ぶれ量に応じた量だけシフトさせたシフト領域を前記所定の画像処理後の前記画像処理対象領域の中から抽出し、当該抽出した画像を撮像画像として取得することにより手ぶれ補正を行う手ぶれ補正制御手段と、を備え、前記手ぶれ補正制御手段は、撮像時における撮像倍率に応じて前記手ぶれ補正領域の幅を変更することを特徴とする電子カメラ。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N101:00
FI (2件):
H04N 5/232 Z ,  H04N101:00
Fターム (4件):
5C022AA13 ,  5C022AB55 ,  5C022AB66 ,  5C022AC42
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 画像動き補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-210158   出願人:松下電器産業株式会社
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-067467   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-265799   出願人:キヤノン株式会社
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