特許
J-GLOBAL ID:200903033796367327

防炎加工補強ポリカーボネートABS成形用材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-506269
公開番号(公開出願番号):特表2001-512765
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】本発明は防炎加工補強ポリカーボネートABS成形用材料に関し、ここでは、ポリカーボネート成分を2種類のポリカーボネート、好適には構造は同じであるが相対溶液粘度が異なるポリカーボネートの混合物に置き換える。
請求項(抜粋):
防炎加工補強熱可塑性成形用組成物であって、A. 1. A.1の相対溶液粘度が1.18から1.24で、 2. A.2の相対溶液粘度が1.24から1.34で、 3. A.1の相対溶液粘度とA.2の相対溶液粘度の間の差が0.06以上である、ように異なる溶液粘度を示す2種類の芳香族ポリカーボネートA.1とA.2に加えてさらなるポリカーボネートが1種以上添加されていてもよいA.1とA.2の混合物を5から95重量部、B. 1種または少なくとも2種類のエチレン系不飽和モノマーから作られたビニル(共)重合体を0から50重量部、C. クロロプレン、ブタジエン、イソプレン、スチレン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン、酢酸ビニルおよび(メタ)アクリル酸C1-C18-アルキルエステルから選択される少なくとも2種類のモノマー類のグラフト重合で入手可能なグラフト重合体を0.5から60重量部、D. 式(I)【化1】[式中、R1、R2、R3およびR4は、各場合とも互いに独立して、場合によりハロゲンで置換されていてもよいC1-C4-アルキル、各場合とも場合によりハロゲンおよび/またはC1-C4-アルキルで置換されていてもよいC5-C6-シクロアルキル、C6-C20-アリールまたはC7-C12-アラルキルを意味し、nは、互いに独立して、0または1を意味し、Nは、0から30を意味し、そしてXは、C原子数が6から30の単核もしくは多核芳香族基を意味する]で表される燐化合物を0.5から20重量部、E. 少なくとも1種のフッ素置換ポリオレフィンを0.05から5重量部、およびF. 補強用無機材料を1から40重量部、含有していて重量部A、B、C、D、EおよびFの合計が100重量部である成形用組成物。
IPC (5件):
C08L 69/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/523 ,  C08L 51/00 ,  C08L 57/00
FI (5件):
C08L 69/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 5/523 ,  C08L 51/00 ,  C08L 57/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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