特許
J-GLOBAL ID:200903033803976040

芳香族ポリカーボネートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037057
公開番号(公開出願番号):特開2001-226478
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】エステル交換法において、熱履歴が少なく、色相等の品質に優れた芳香族ポリカーボネート製造方法の提供。【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステル化合物とを原料として、複数の反応槽を用いて粘度平均分子量15000以上の芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、反応槽間及び最終反応槽と次の工程機器との間を、内管内に反応液、内管と外管の間に加熱媒体を配した二重管型の移送配管で連結し、粘度平均分子量が3000以上の反応液を移送する各移送配管において、反応液の配管流速が下記式(1)を満たし、反応液の平均滞留時間が900秒以内となるようにし、かつ、加熱媒体の温度を当該移送配管と連結された上流側の反応槽の反応液温度以上で当該反応液温度+50°Cを超えない範囲内に保持することを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。 u≧exp{-0.2ln(μ)-3.8} 式(1)u:配管流速(m/s)、反応液の移送流量を移送配管の断面積で除した数値μ:移送配管入口部における反応液粘度(Pa・s)
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステル化合物とを原料として、複数の反応槽を用いて粘度平均分子量15000以上の芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、反応槽間及び最終反応槽と次の工程機器との間を、内管内に反応液、内管と外管の間に加熱媒体を配した二重管型の移送配管で連結し、粘度平均分子量が3000以上の反応液を移送する各移送配管において、反応液の配管流速が下記式(1)を満たし、反応液の平均滞留時間が900秒以内となるようにし、かつ、加熱媒体の温度を当該移送配管と連結された上流側の反応槽の反応液温度以上で当該反応液温度+50°Cを超えない範囲内に保持することを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製造方法。 u≧exp{-0.2ln(μ)-3.8} 式(1)u:配管流速(m/s)、反応液の移送流量を移送配管の断面積で除した数値μ:移送配管入口部における反応液粘度(Pa・s)
IPC (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/04
FI (2件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/04
Fターム (30件):
4J029AA10 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AD01 ,  4J029BB10A ,  4J029BB10B ,  4J029BB12A ,  4J029BB12B ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BE05A ,  4J029BE05B ,  4J029BF14A ,  4J029BF14B ,  4J029BG20X ,  4J029BG20Y ,  4J029BG24X ,  4J029BG24Y ,  4J029HA01 ,  4J029HC04A ,  4J029HC04C ,  4J029HC05A ,  4J029HC05B ,  4J029KD02 ,  4J029KE03 ,  4J029KE15 ,  4J029KJ06 ,  4J029LA14 ,  4J029LB04 ,  4J029LB07
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る