特許
J-GLOBAL ID:200903033806054012
自動変速機のロックアップ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-122787
公開番号(公開出願番号):特開平9-287658
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ジャダー振動の発生を検知した後に目標スリップ回転量を変更することで、スリップ制御の効果の減少を最小限に抑えつつ、ジャダー振動の発生を確実に防止することができる自動変速機のロックアップ制御装置を提供する。【解決手段】 内燃エンジンが所定の運転領域で運転され、ロックアップ制御装置により摩擦式クラッチのスリップ量が目標スリップ量近傍に制御されているときに、振動検出手段によりジャダー振動が検出された場合には、目標スリップ量変更手段によって目標スリップ量が自動的に変更されるので、ジャダー振動の発生原因である摩擦材と作動油の特性が異なる領域であってもスリップ制御を行うように自動変速機のロックアップ制御装置を構成した。
請求項(抜粋):
内燃エンジンの出力を伝達する動力伝達経路に介装された直結機構を有してなる摩擦式クラッチを備え、前記直結機構により該摩擦式クラッチのスリップ量の制御が可能な自動変速機のロックアップ制御装置には、前記摩擦式クラッチの振動の発生を検出する振動検出手段と、目標スリップ量変更手段と、を接続し、該目標スリップ量変更手段は、前記内燃エンジンが所定の運転領域で運転され前記ロックアップ制御装置により該摩擦式クラッチのスリップ量が目標スリップ量近傍に制御されているときに上記振動検出手段により振動が検出されたときに前記目標スリップ量を変更するように構成されていることを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 601
, F16H 59:68
引用特許:
前のページに戻る