特許
J-GLOBAL ID:200903033814487882

信号伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-055318
公開番号(公開出願番号):特開2007-234896
出願日: 2006年03月01日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】電気的に絶縁された状態で磁界を介して一方の回路から他方の回路へ信号を伝達する際に外部磁界によるノイズ信号を効果的に低減する。【解決手段】信号伝達装置100は一対のトランス20と40を備える。一対のトランスの入力側コイル22、42を、入力信号に対して空間的に逆向きの磁界を発生する関係に配置する。一対のトランスの出力側コイル24、44を、同方向の磁界に対して同一極性の誘導電流を出力する関係に配置する。入力信号による誘導電流は、夫々の出力コイル24、44から互いに反対極性の誘導電流として出力される。外部ノイズによる誘導電流は、夫々の出力コイル24、44から同一極性の誘導電流として出力される。夫々の出力コイル24、44の出力する誘導電流の差分を求めると、ノイズによる信号成分が相殺され、入力信号による信号成分が倍化された信号を得られる。信号伝達時のS/N比を高くできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対の入力端子から、その入力端子と電気的に絶縁されている一対の出力端子に信号を伝達する装置であり、 一対の入力端子の間に挿入されており、一対の入力端子間に通電されると互いに逆向きの磁界を発生する一対のコイルと、 各々のコイルと磁気的に結合しており、作用する磁界に応じた検出信号を出力する一対の磁気センサと、 一対の磁気センサが出力する検出信号を入力して一対の出力端子に出力信号を出力する信号出力部と、を備え、 信号出力部は、前記一対の磁気センサに同一方向の磁界が作用したときに、その同一方向の磁界によって各々の磁気センサが出力する検出信号を相殺する回路であることを特徴とする信号伝達装置。
IPC (2件):
H01F 19/04 ,  H03F 3/45
FI (2件):
H01F19/04 U ,  H03F3/45 Z
Fターム (14件):
5E070AA14 ,  5J500AA01 ,  5J500AA12 ,  5J500AA49 ,  5J500AC51 ,  5J500AF09 ,  5J500AF16 ,  5J500AH25 ,  5J500AH35 ,  5J500AH42 ,  5J500AK01 ,  5J500AM08 ,  5J500AQ04 ,  5J500RU14
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (14件)
  • 特開平4-185396
  • 特開平4-185396
  • 特開昭57-048265
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