特許
J-GLOBAL ID:200903033817193057

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-152210
公開番号(公開出願番号):特開2006-329028
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】インジェクタによる燃料の噴射を複数回に分けて実行する分割噴射を制御するに際し、後行する第2噴射を実行するための第2指令値に対する補正を、より高精度に実行することができる燃料噴射装置を提供することにある。【解決手段】燃料噴射装置の噴射制御手段は、インターバルIjに応じて、第2指令値を補正するための第2補正量を算出する第2指令値補正手段を有する。そして、第2補正量を算出するのに用いられる補正データは、第2噴射圧力の可変範囲の中から選択した複数の基準圧力P1、P2、P3ごとに採取された採取データを用いて算出されることで、圧力脈動の影響が希釈されている。これにより、第2補正量に対する圧力脈動の影響を低減することができるので、第2指令値に対する補正をより高精度に実行することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンの気筒内に燃料を噴射するインジェクタと、 このインジェクタによる燃料の噴射を少なくとも前後2段階に分けて実行させる噴射制御手段とを備えた燃料噴射装置において、 前記噴射制御手段は、 先行する第1噴射を実行させるための第1指令値と、前記第1噴射に後行する第2噴射を実行させるための第2指令値とを算出する指令値算出手段と、 前記第1噴射と前記第2噴射との間のインターバルに応じて、前記第2指令値を補正するための第2補正量を算出する第2指令値補正手段とを有し、 前記第2補正量を算出するのに用いられる補正データは、前記第2噴射を実行する際の燃料の噴射圧力である第2噴射圧力の可変範囲の中から選択した複数の基準圧力ごとに採取された採取データを用いて算出され、 前記採取データは、前記第1噴射を実行する際の燃料の噴射圧力である第1噴射圧力を所定の固定圧力とし、かつ前記第1噴射による燃料の噴射量である第1噴射量を所定の固定量として採取されることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (4件):
F02D 41/38 ,  F02D 41/40 ,  F02D 45/00 ,  F02M 45/02
FI (4件):
F02D41/38 B ,  F02D41/40 C ,  F02D45/00 370B ,  F02M45/02
Fターム (44件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066AD12 ,  3G066BA51 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC68U ,  3G066CE13 ,  3G066CE22 ,  3G066CE35 ,  3G066DA01 ,  3G066DA04 ,  3G066DA06 ,  3G066DA09 ,  3G066DA10 ,  3G066DC18 ,  3G301HA02 ,  3G301JA12 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301LC06 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301MA27 ,  3G301NA04 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB05Z ,  3G301PB08Z ,  3G384AA03 ,  3G384AA06 ,  3G384BA13 ,  3G384BA19 ,  3G384DA04 ,  3G384EB15 ,  3G384EC05 ,  3G384EC08 ,  3G384ED04 ,  3G384EE08 ,  3G384EE31 ,  3G384EG01 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA15Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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