特許
J-GLOBAL ID:200903033819316091

インジェクタ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-152029
公開番号(公開出願番号):特開2005-330934
出願日: 2004年05月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 インジェクタの電磁コイルに開弁用大電流を流すためのコンデンサのESR温度特性に起因した噴射量のばらつきを抑制可能なインジェクタ駆動装置を提供する。【解決手段】 電源電圧VBよりも高い電圧で充電されるコンデンサ5とインジェクタの電磁コイル17とを結ぶ電流経路に直列に設けられたトランジスタT2を、電磁コイル17への通電開始時にオンさせて、コンデンサ5から該トランジスタT2を介し電磁コイル17へ放電させることにより、インジェクタを開弁状態へと移行させるインジェクタ駆動装置31では、コンデンサ5の放電電圧の傾きに応じた一定の微分電圧Vdが微分回路33から出力され、トランジスタT6がトランジスタT2のゲート・ソース間に接続された抵抗47に上記微分電圧Vdに応じた電流Igを流すことで、トランジスタT2のオン抵抗が、コンデンサ5の放電電圧の傾きが急なほど小さくなるように構成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源電圧を昇圧してコンデンサを充電する充電手段と、 前記昇圧された電圧が発生する前記コンデンサの出力端子とインジェクタの電磁コイルとを結ぶ電流経路に設けられ、オンすることで該電流経路を連通する放電用スイッチング素子とを備え、 前記電磁コイルに通電すべき通電期間の開始時に、前記放電用スイッチング素子をオンして、前記コンデンサから該放電用スイッチング素子を介し前記電磁コイルへ電流を放電させることにより、前記インジェクタを開弁状態へと移行させるインジェクタ駆動装置において、 前記放電用スイッチング素子がオンされて前記コンデンサが放電する際の、該コンデンサの前記出力端子の電圧である放電電圧の傾きを検出する放電傾き検出手段と、 前記放電用スイッチング素子のオン時の抵抗を、前記放電傾き検出手段により検出された前記放電電圧の傾きに応じて、該傾きが急なほど小さくなるように制御するオン抵抗制御手段と、 を備えていることを特徴とするインジェクタ駆動装置。
IPC (4件):
F02D41/20 ,  F02D41/22 ,  F02M51/00 ,  F02M51/06
FI (5件):
F02D41/20 380 ,  F02D41/20 330 ,  F02D41/22 380G ,  F02M51/00 G ,  F02M51/06 M
Fターム (25件):
3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066BA09 ,  3G066BA51 ,  3G066CC01 ,  3G066CC06U ,  3G066CD26 ,  3G066CE25 ,  3G066CE29 ,  3G066DA01 ,  3G066DA09 ,  3G301HA02 ,  3G301JA11 ,  3G301LB01 ,  3G301LB11 ,  3G301LC01 ,  3G301LC10 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA26 ,  3G301NB06 ,  3G301NB20 ,  3G301NE00 ,  3G301NE21 ,  3G301PG02Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電磁弁駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-287929   出願人:株式会社デンソー
  • 電磁弁駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-080910   出願人:株式会社デンソー

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