特許
J-GLOBAL ID:200903033822828117
光マルチプレクサ/デマルチプレクサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508622
公開番号(公開出願番号):特表2000-515993
出願日: 1997年07月30日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】スペクトル特性が改良された光マルチプレクサ/デマルチプレクサは、光学的に縦列して配置された2個の回折格子(61,60)によって実現され、この格子は、少なくとも2倍の差があるフリースペクトルレンジを与えるように配置され、第1の格子によって与えられた分散に関する情報を第2の格子に伝播させるカップリングを両方の格子の間に有する。
請求項(抜粋):
第1及び第2の回折格子の縦列配置を介して出力/入力ポートと光結合された入力/出力ポートの組を有し、上記第1及び第2の回折格子は上記入力/出力ポートの組の各要素から上記格子の種々の格子素子を介して上記出力/入力ポートまでの多重光路を提供し、実質的に均等な光周波数間隔で光信号チャネルを多重化/分離するマルチプレクサ/デマルチプレクサにおいて、 上記第1の格子の隣接した素子を介する光路によって生じる光路長差は、上記第2の格子の隣接した素子を介する光路によって生じる光路長差よりも長く、 上記光路長差は、関連した格子に対し、2πの範囲で変化する値を有する位相差を発生させる周波数レンジであるフリースペクトルレンジを定め、 上記第1の回折格子のフリースペクトルレンジは、上記光信号チャネルの上記光周波数間隔と整合され、 上記第2の回折格子のフリースペクトルレンジは、少なくとも上記マルチプレクサ/デマルチプレクサの最高周波数チャネルと最低周波数チャネルの間の周波数差と同じ大きさがあり、 上記第1の回折格子と上記第2の回折格子の間に延在する上記入力/出力ポートの組と上記出力/入力ポートの間の光カップリングの一部は、上記二つの格子の間で強度情報だけではなく、空間情報を結合することを特徴とする光マルチプレクサ/デマルチプレクサ。
IPC (4件):
G02B 6/293
, H04B 10/02
, H04J 14/00
, H04J 14/02
FI (3件):
G02B 6/28 B
, H04B 9/00 U
, H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭63-033714
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特開平2-176606
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光タップ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-084615
出願人:松下電器産業株式会社
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引用文献:
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