特許
J-GLOBAL ID:200903033867126148

鉄骨構造体の仕口部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-009070
公開番号(公開出願番号):特開2003-213789
出願日: 2002年01月17日
公開日(公表日): 2003年07月30日
要約:
【要約】【課題】 経済的で精度が良く、施工性に優れた鉄骨構造体の仕口部構造を提供する。【解決手段】 鉄骨梁が接合される柱1の仕口部は、対をなす鋼板3と、ガセットプレート4とより構成される。対をなす鋼板3は、貫通孔3aに柱3が貫通され、鉄骨梁2のウェブの高さと同様の間隔を空けて面どおしが平行となるようにして、貫通孔3aの孔縁3bにK型の開先を設け、開先空間内で溶接ヘッドの溶接トーチを多角形ウィービングするように作動制御するエレクトロガスアーク溶接により柱1の外周面に固着されている。柱1に固着された対をなす鋼板3の間には、ガセットプレート4が取り付けられている。ガセットプレート4は、対をなす鋼板3、及び柱1に対して直交する状態で一方の端部を完全溶込み溶接により柱1の外周面に固着されている。後に、ガセットプレート4の他方の端部は、鉄骨梁2のウェブの端部と突き合わされて、固定手段を介して固着される。
請求項(抜粋):
中詰めコンクリート鋼管柱と、鉄骨造梁とを接合して構成される鉄骨構造体の仕口部において、中央部に前記中詰めコンクリート鋼管柱の断面と略等しい貫通孔が設けられた対をなす鋼板または鋳鋼が、前記貫通孔に前記中詰めコンクリート鋼管柱を貫通されて、該中詰めコンクリート鋼管柱の外周面に所定の間隔を設けて、開先空間内で溶接ヘッドの溶接トーチを多角形ウィービングするように作動制御するエレクトロガスアーク溶接により固着され、前記対をなす鋼板または鋳鋼の端部と前記鉄骨造梁の上下フランジの端部が、各々固定手段により固定されていることを特徴とする鉄骨構造体の仕口部構造。
IPC (2件):
E04B 1/30 ,  E04B 1/58 504
FI (2件):
E04B 1/30 E ,  E04B 1/58 504 F
Fターム (8件):
2E125AA13 ,  2E125AB01 ,  2E125AB11 ,  2E125AC15 ,  2E125AG32 ,  2E125AG45 ,  2E125AG57 ,  2E125CA90
引用特許:
審査官引用 (11件)
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