特許
J-GLOBAL ID:200903033905259564
ボイラ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-078661
公開番号(公開出願番号):特開2005-265300
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 本発明の目的は、微粉炭、汚泥、バイオマス燃料等を燃料として、安定な低NOx燃焼が可能であり、粉塵の発生による閉塞等が少なく、重油焚から石炭焚への燃料転換も容易に達成できるボイラ装置を提供することにある。【解決手段】 本発明のボイラ装置は、固体燃料の燃焼により発生する燃焼ガスを燃焼させる火炉10と、固体燃料の燃焼により発生する飛灰(溶融灰)を燃焼ガスから分離し、燃焼ガスを火炉10に噴出して主火炎を形成させる部分燃焼炉25と、部分燃焼炉内に固体燃料を噴出させて副火炎を形成させる燃料ノズル26bと、火炉から抽気した燃焼排気ガスにより燃焼用空気を固体燃料の着火温度以上に加熱して高温燃料用空気を生成し、副火炎近傍に還元雰囲気を形成させるように噴出させる熱交換手段22、高温空気供給手段26aと、燃焼用空気を予熱して燃焼用二次空気を生成し、主火炎近傍に噴出させる空気予熱手段15、二次空気供給手段17とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固体燃料の燃焼により発生する燃焼ガスを燃焼させる主燃焼領域を有する火炉と、
該火炉から燃焼排気ガスの一部を抽気し、抽気した燃焼排気ガスにより燃焼用空気を固体燃料の着火温度以上の温度に加熱して高温燃焼用空気を生成する熱交換手段と、
前記火炉に臨んで設置され、該火炉を臨む開口噴出部と、前記固体燃料を燃焼させて燃焼ガスを発生させる予備燃焼領域とを有し、前記固体燃料の燃焼により発生する溶融灰を前記燃焼ガスから溶融灰スラグとして分離するとともに、前記開口噴出部から前記燃焼ガスを火炉の主燃焼領域に噴出させて主火炎を形成させる部分燃焼炉と、
前記予備燃焼領域に前記固体燃料を噴出させて副火炎を形成させる燃料ノズルと、
前記部分燃焼炉内の、前記燃料ノズル近傍に配設され、副火炎近傍に還元雰囲気を形成させるように前記高温燃焼用空気を噴出させる高温空気供給手段と、
燃焼用空気を高温燃焼用空気より低い温度に予熱して燃焼用二次空気を生成する空気予熱手段と、
前記主燃焼領域の主火炎近傍に前記燃焼用二次空気を噴出させる二次空気供給手段と
を備えることを特徴とするボイラ装置。
IPC (5件):
F23C11/00
, F23C5/32
, F23K3/02
, F23L1/00
, F23L15/00
FI (7件):
F23C11/00 305
, F23C11/00 318
, F23C11/00 323
, F23C5/32
, F23K3/02 303
, F23L1/00 E
, F23L15/00 A
Fターム (31件):
3K023EA01
, 3K023EA03
, 3K023QA01
, 3K023QB01
, 3K023QB13
, 3K023QC05
, 3K023QC08
, 3K065TA01
, 3K065TA14
, 3K065TC01
, 3K065TD06
, 3K065TD07
, 3K065TE04
, 3K065TF01
, 3K065TG04
, 3K065TH01
, 3K065TH02
, 3K065TJ02
, 3K065TJ06
, 3K065TJ07
, 3K065TL04
, 3K065TM03
, 3K091AA01
, 3K091AA13
, 3K091AA16
, 3K091AA17
, 3K091BB02
, 3K091BB25
, 3K091CC13
, 3K091EC07
, 3K091EC13
引用特許:
出願人引用 (7件)
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微粉炭燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-027243
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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微粉炭燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-056443
出願人:石川島播磨重工業株式会社
-
石炭焚きボイラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-296514
出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (7件)
-
石炭焚きボイラ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-296514
出願人:三菱重工業株式会社
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微粉炭燃焼装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-056443
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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エアポート構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-179487
出願人:バブコック日立株式会社
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