特許
J-GLOBAL ID:200903033906971896

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小泉 雅裕 ,  中村 智廣 ,  成瀬 勝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-063375
公開番号(公開出願番号):特開2006-250979
出願日: 2005年03月08日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 二段定着方式を前提とし、基材のブリュスタやオフセット現象の発生を防ぎながら、粒状性銀塩写真プリントと同様に高光沢なトナー画像を得ることができ、しかも、画像形成後の熱保存においても高光沢性を維持する。【解決手段】 トナー3の組成、融点条件を定め、定着装置4としては、トナー受容層1bを溶融させずに基材1上にトナー画像Gを一次定着する第一定着器5と、基材1上に一次定着されたトナー画像Gに光沢を与えるようにトナー3及びトナー受容層1bを溶融させて二次定着する第二定着器6とを備え、第一定着器5の定着温度をT1(°C)、第二定着器6の定着温度をT2(°C)とした場合に、Tm<T1<Tm+20、T1におけるトナーの粘度が104.5Pa・s未満、T1におけるトナー受容層の粘度が106Pa・s以上、T2におけるトナー受容層の粘度が10〜103.5Pa・sの各定着条件を満たす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
表面に熱可塑性樹脂を主成分としたトナー受容層が形成された基材と、この基材上に熱可塑性結着樹脂が含まれるトナーによる画像を形成する作像ユニットと、この作像ユニットにて形成されたトナー画像を基材上に熱定着する定着装置とを備えた画像形成装置において、 トナーは、結晶性樹脂が30wt%以上含まれる熱可塑性結着樹脂を有し、融点Tm(°C)が70°C<Tm<100°Cの範囲であり、 定着装置は、トナー受容層を溶融させずに基材上にトナー画像を一次定着する第一定着器と、基材上に一次定着されたトナー画像に光沢を与えるようにトナー及びトナー受容層を溶融させて二次定着する第二定着器とを備え、 第一定着器の定着温度をT1(°C)、第二定着器の定着温度をT2(°C)とした場合に、 Tm<T1<Tm+20、 T1におけるトナーの粘度が104.5Pa・s未満、 T1におけるトナー受容層の粘度が106Pa・s以上、 T2におけるトナー受容層の粘度が10〜103.5Pa・s、 の各定着条件を満たすことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  G03G 7/00 ,  G03G 9/087
FI (5件):
G03G15/20 510 ,  G03G15/20 530 ,  G03G7/00 101B ,  G03G7/00 101J ,  G03G9/08 331
Fターム (21件):
2H005AA01 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H033AA09 ,  2H033AA10 ,  2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA16 ,  2H033BA17 ,  2H033BA29 ,  2H033BA58 ,  2H033BA59 ,  2H033BB03 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BB33
引用特許:
出願人引用 (5件)
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