特許
J-GLOBAL ID:200903033911229154

ハ-フト-ンイメ-ジ生成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-217421
公開番号(公開出願番号):特開2000-059624
出願日: 1999年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 ディザーマトリクスを用いて、グレースケールイメージからハーフトーンイメージを生成するハーフトーンイメージ生成方法を提供すること。【解決手段】 グレースケールイメージをハーフトーンイメージに変換するコンピュータシステムは、グレースケールイメージの各画素の値をディザーマトリクスの要素の値と比較して、ハーフトーンイメージの対応する画素の値を決定する。ディザーマトリクスは、まず、特別なフィルタに基づいて中間パターンを作成することによって生成し、次に、1に等しい値を有する要素が中間パターンより少ないディザーマトリクスのパターンを生成し、次に、0に等しい値を有する要素が中間パターンより少ないディザーマトリクスのパターンを生成し、さらに、生成された全てのパターンを加算することにより形成される。
請求項(抜粋):
ディザーマトリクスを用いてグレースケールイメージからハーフトーンイメージを生成するハーフトーンイメージ生成方法であって、前記ハーフトーンイメージ、前記グレースケールイメージおよび前記ディザーマトリクスは各々1つの領域を占め、該3つの領域は互いに実質的に等しく、前記ハーフトーンイメージおよび前記グレースケールイメージは各々複数の画素を有し、各画素はそれぞれ1つの値を有し、前記ディザーマトリクスは複数のパターンから生成される複数の要素を有し、各パターンはグレーレベルに対応すると共に複数の要素を有し、各パターンの各要素は該パターンの1つの位置をそれぞれ占め、各要素はそれぞれ1つの値を有し、当該ハーフトーンイメージ生成方法は、前記グレースケールイメージの各画素の値を前記ディザーマトリクスの要素の値と比較するステップと、該比較に基づいて前記ハーフトーンイメージの対応する画素の値を決定するステップと、を有し、グレーレベルに対応する前記ディザーマトリクスの各パターンにおける各要素の値は、前記グレーレベルが予め設定された変化レベルを超える場合は、該変化レベルおよび第1のフィルタにより決定され、前記グレーレベルが前記変化レベルを超えない場合は、第2のフィルタによって決定され、前記第1のフィルタはサポート領域を有する単一ピークの正のフィルタであり、該ピークは前記サポート領域の略中心にあり、前記第2のフィルタは前記サポート領域の中心から離れた正のピークを有する正のフィルタであり、所定のパターンについて、前記サポート領域はそのパターン内の予め選択された値の平均分離に依存することを特徴とするハーフトーンイメージ生成方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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