特許
J-GLOBAL ID:200903033913661584

鋼板で構成された構造体のレーザー溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  亀松 宏 ,  永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-016212
公開番号(公開出願番号):特開2008-178905
出願日: 2007年01月26日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】鋼板で構成された構造体の重ね部のレーザー溶接における溶接部の遅れ破壊を防止できるレーザー溶接方法を提供する。【解決手段】鋼板で構成される構造体の複数の鋼板を重ね合わせて形成された重ね部の最上段の鋼板の上面からレーザービームを照射して最下段の鋼板の下面までを溶融させて重ね部を溶接する鋼板の重ね部のレーザー溶接において、重ね部の予定されるレーザー溶接ビードの延長線上の始終端から30mm以内の範囲に仮付けを施し、次いでこの重ね部をレーザー溶接する。好ましくは、この仮付けが予定されるレーザー溶接ビードの始終端上に施され、また、好ましくは、さらに仮付けが、予定されるレーザー溶接ビードの始終端の中間部において施され、隣り合う仮付けとの間隔が100mm以内となるように施される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼板で構成される構造体の複数の鋼板を重ね合わせて形成された重ね部の最上段の鋼板の上面からレーザービームを照射して最下段の鋼板の下面までを溶融させて重ね部を溶接する鋼板の重ね部のレーザー溶接において、重ね部の予定されるレーザー溶接ビードの延長線上の始終端から30mm以内の範囲に仮付けを施し、次いでこの重ね部をレーザー溶接することを特徴とする構造体の鋼板の重ね部のレーザー溶接方法。
IPC (2件):
B23K 26/20 ,  B23K 26/22
FI (3件):
B23K26/20 310G ,  B23K26/20 310W ,  B23K26/22
Fターム (3件):
4E068BA04 ,  4E068BF00 ,  4E068DB01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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