特許
J-GLOBAL ID:200903033919017202

受信装置、受信方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062112
公開番号(公開出願番号):特開2002-271293
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 OFDMパケット通信を高速移動環境下で行う場合に、伝送路特性(振幅位相変動)を適応的に推定するのに好適な受信装置等を提供する。【解決手段】 チャネル評価器201は、既知シンボルから、変動推定値を求め、補償器202は、変動推定値を用いて、最初のシンボルを補償し、デモジュレータ203は、他のサブキャリアと合わせてこのシンボルに相当する部分を復元し、レプリカ生成器204は、復元されたシンボルの送信レプリカを得て、チャネル評価器201は、このレプリカをこのシンボルで複素除算して、振幅位相比を求め、検出器205は、この振幅位相比と直前に得られた振幅位相比とを比較して、除去条件が満たされる場合は、今得られた振幅位相比を捨て、かわりに直前の値を用い、平均器206は、振幅位相比を平均化して次の変動推定値を求め、補償器202は、これを用いて、次のシンボルを補償し、以下これを繰り返す。
請求項(抜粋):
既知信号と、データ信号と、を変調して得られる送信信号が伝送された結果を受信して、これを受信信号として出力する受信部と、伝送路特性を推定する推定部と、前記受信信号の前記データ信号に相当する部分であって未だ補償されていない部分を、前記伝送路特性の既に推定されている部分により、補償して、これを補償済データ信号として出力する補償部と、前記補償済データ信号を復調して、これを復調済データ信号として出力する復調部と、前記復調済データ信号を変調して、これを変調済データ信号として出力する変調部と、を備える受信装置であって、前記推定部は、(a)前記受信信号の前記既知信号に相当する部分と前記既知信号を変調して得られる結果とを比較し、および、前記受信信号の前記データ信号に相当する部分と前記変調済データ信号の前記データ信号に相当する部分とを比較して、比較結果の時系列を得て、(b)前記比較結果の時系列のうち、所定の排除条件を満たす値を当該比較結果の時系列の過去の値に置き換え、(c)前記置き換えた結果の比較結果の時系列を平均化して、(d)前記平均化した結果を、推定された伝送路特性とすることを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04J 11/00 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 1/10 L
Fターム (13件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD17 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052CC06 ,  5K052DD03 ,  5K052DD04 ,  5K052EE38 ,  5K052FF32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 符号伝送における復調装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-097981   出願人:日本ビクター株式会社
  • 受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-061468   出願人:株式会社東芝
  • OFDM用受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-324926   出願人:株式会社次世代デジタルテレビジョン放送システム研究所, 株式会社日立製作所

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