特許
J-GLOBAL ID:200903033963007060

少量の安全なフリ-ラジカルを用いた連続ラジカル重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-378244
公開番号(公開出願番号):特開平11-315104
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 少量の安全なフリーラジカルを用いた連続ラジカル重合法【解決手段】 安定なラジカル(SFR)と開始剤(INIT)とのモル量がモノマー100mol当り、[(SFR)×F<SB>SFR</SB>]/[(INIT)×F<SB>INIT</SB>]<0.15かつF<SB></SB><SB>SFR</SB>×(SFR)<0.2mol(ここで、F<SB>SFR</SB>は安定なフリーラジカルの官能価を表し、F<SB>INIT</SB>は開始剤の官能価を表す)となるような安定なフリーラジカルと重合開始剤との存在下で、ラジカル重合可能な少なくとも1つのモノマーを重合する方法。本発明方法は反応速度が速く、グラフトコポリマーまたはブロックコポリマーを製造でき、押出機で実施できる。
請求項(抜粋):
(共)重合開始剤と安定なフリーラジカルとの存在下でラジカル重合可能な少なくとも1つのモノマーを(共)重合する段階を含む(コ)ポリマーの製造方法において、上記(共)重合段階でモノマー100molにつき下記関係式が満足されることを特徴とする方法:【数1】(ここで、(SFR)は(共)重合媒体中の安定なフリーラジカルのモル数を表し、FSFRは安定なフリーラジカルの官能価すなわち安定なフリーラジカルの形でのじ安定なフリーラジカル分子のサイト数を表し、(INIT)は(共)重合媒体中での(共)重合開始剤のモル数を表し、FINITは(共)重合開始剤の官能価すなわち各開始剤が発生できるフリーラジカルの形でのサイト数を表す。
IPC (4件):
C08F 2/00 ,  C08F 4/32 ,  C08F 20/10 ,  C08F293/00
FI (4件):
C08F 2/00 Z ,  C08F 4/32 ,  C08F 20/10 ,  C08F293/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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