特許
J-GLOBAL ID:200903033977866490
液体噴射記録ヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-346346
公開番号(公開出願番号):特開平11-170533
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 高密度、高精度かつ高画質のインクジェットヘッドを安価に得ること。【解決手段】 液体噴射記録ヘッドの流路基板の表裏両面に流路溝を形成すると共に、該流路基板の前記表裏両面に前記熱エネルギー作用部を形成する発熱体基板を前記熱エネルギー作用部と前記流路溝とが相対するように積層した構成とした。前記発熱体基板は前記流路溝に記録液体を導くための開口を有し、前記流路溝の記録液体吐出部分に、2列配列に吐出口を形成したオリフィスプレート部材を有する構成とすることもできる。また、前記流路基板は、形成される表側の流路溝群の底部と裏の流路群の底部の間の距離が、形成される溝幅の8倍以上、また、前記流路の基板厚さのバラツキを流路溝深さの1/2内とした。前記流路溝は、エッチング又は異方性エッチングによって形成する。
請求項(抜粋):
流路内の記録液体に熱エネルギーを作用させるための熱エネルギー発生手段を有し、該熱エネルギーの作用により、前記記録液体中の熱エネルギー作用部に気泡を生じせしめ、該気泡の体積増加にともなう作用力で吐出口より前記記録液体を液滴として飛翔させ、被記録面に着付させて記録を行う液体噴射記録ヘッドにおいて、該液体噴射記録ヘッドは、基板の表裏両面に流路溝を形成した流路基板と、該流路基板の前記表裏両面に前記熱エネルギー作用部を形成する発熱体基板を前記熱エネルギー作用部と前記流路溝とが相対するように積層してなる液体噴射記録ヘッド。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 103 B
, B41J 3/04 103 H
引用特許:
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