特許
J-GLOBAL ID:200903033983290893

係数算出支援装置、係数算出装置、これらの係数算出支援装置または係数算出装置を実現するプログラムおよびそのプログラムが格納された記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134452
公開番号(公開出願番号):特開2002-330060
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、係数更新モジュール、係数更新装置、これらを実現するプログラムおよびそのプログラムが格納された記録媒体に関し、入力信号のSN比が著しく小さい状態でも、高速に精度よく好適な係数を得ることを目的とする。【解決手段】 時系列kの順に入力される入力信号uk のN個の瞬時値からなるr(≠0)個の異なる列ベクトルを示すベクトルU^ιと、未知系が出力する出力信号dk のr個の瞬時値の列を示すベクトルd^ιと、所定の数ρ(≧0)とに対してFIRフィルタに与えられるべき係数を示すベクトル空間において、不等式‖d^ι-U^ιth^‖2-ρ≦0 が成立する係数ベクトルh^ の集合である凸集合を特定する凸集合特定手段と、FIRフィルタに先行して係数として与えられた係数ベクトルh^kから、上記の凸集合との間に介在する分離超平面への距離射影を後続する係数ベクトルh^k+1として求める係数算出手段とを備えて構成される。
請求項(抜粋):
時系列kの順に未知系に入力される入力信号uk のN個の瞬時値からなる列ベクトルがr(≠0)個並べられてなる入力信号行列U^ιと、前記未知系によって出力される出力信号dk のr個の瞬時値の列を示すベクトルd^ιと、所定の数ρ(≧0)とに対してこの入力信号uk を濾波するFIRフィルタに係数として与えられるべき係数ベクトルh^ を示すベクトル空間において、不等式‖d^ι-U^ιth^‖2-ρ≦0 が成立する係数ベクトルh^ の集合である凸集合を特定する凸集合特定手段と、前記ベクトル空間において、前記時系列kの順に前記FIRフィルタの各段に先行して前記係数として与えられた係数ベクトルh^kから、その係数ベクトルh^k と前記凸集合特定手段によって特定された凸集合との間に介在する分離超平面への距離射影を求め、その距離射影をこのFIRフィルタに後続して与えられるべき係数ベクトルh^k+1とする係数算出手段とを備えたことを特徴とする係数算出支援装置。
IPC (6件):
H03H 21/00 ,  G06F 17/10 ,  G06F 17/17 ,  H04B 3/04 ,  H04N 5/21 ,  H03H 17/06 633
FI (6件):
H03H 21/00 ,  G06F 17/10 D ,  G06F 17/17 ,  H04B 3/04 A ,  H04N 5/21 B ,  H03H 17/06 633 Z
Fターム (27件):
5B056BB28 ,  5B056BB51 ,  5C021PA36 ,  5C021PA53 ,  5C021PA58 ,  5C021PA66 ,  5C021PA67 ,  5C021PA72 ,  5C021PA77 ,  5C021RB07 ,  5C021RC06 ,  5C021XB13 ,  5C021YA01 ,  5C021YA34 ,  5C021YA44 ,  5J023DA03 ,  5J023DB03 ,  5J023DC07 ,  5J023DD07 ,  5K046AA05 ,  5K046BA06 ,  5K046BB05 ,  5K046EE06 ,  5K046EE15 ,  5K046EF15 ,  5K046EF21 ,  5K046EF24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 適応的制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-050484   出願人:日本電信電話株式会社

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