特許
J-GLOBAL ID:200903034053493472

窒素酸化物の処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216150
公開番号(公開出願番号):特開2002-028452
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【課題】被処理ガス(汚染空気)の湿度変動などの影響を抑えて、NOXを効率よく除去できるようにする。【解決手段】ハウジング1内の被処理ガス導風路に沿って、TiO2を主成分としたシートからなる複数段の除去モジュール2,および各段の除去モジュールに紫外光を照射するランプモジュール3を配列するとともに、被処理ガスのNOX組成を光照射した各段の除去モジュールの出口側で測定するモニタ4を備え、除去モジュールを光照射した状態で、前記モニタで検出したNOXとNO2の比率(NO2/NOX)が0.3〜0.8の範囲で0.5に近い地点を境に、その上流側の除去モジュールを光照射ゾーン,下流側の除去モジュールを非照射ゾーンに区分けしてランプを点灯制御する。
請求項(抜粋):
被処理ガスの導風路に沿ってTiO2を主成分とするシートを布設し、その前半領域を光照射ゾーンとして波長400nm以下の紫外光を照射してここに流れる被処理ガス中のNOXを光触媒作用により酸化して捕捉し、後半領域を非照射ゾーンとして光照射せずにNOとNO2を同モルずつ吸着させるようにした窒素酸化物の処理方法において、前記シートの光照射ゾーンと非照射ゾーンとの比率を可変とした上で、光照射ゾーンの領域をその出口端で測定したNOXとNO2の比率(NO2/NOX)が0.3〜0.8となるように設定してNOXを処理するようにしたことを特徴とする窒素酸化物の処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/86 ZAB
FI (2件):
B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 ZAB J
Fターム (10件):
4D048AA06 ,  4D048AB01 ,  4D048BA07X ,  4D048BA07Y ,  4D048CC38 ,  4D048CC41 ,  4D048DA01 ,  4D048DA08 ,  4D048EA01 ,  4D048EA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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