特許
J-GLOBAL ID:200903034058030608

始動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-084867
公開番号(公開出願番号):特開2007-262897
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】 ディーゼルエンジンの極低温時における始動性を向上させる始動制御装置の提供を目的とする。【解決手段】ディーゼルエンジン1の各気筒10に設けられ、上記気筒10の燃焼室内に高圧燃料を噴射するインジェクタ2と上記高圧燃料を加熱して着火を補助するグロープラグ3とを具備し、ECU6はメイン噴射の直近で少量の先行噴射を行う近接パイロット噴射を実施する近接パイロット噴射実施手段と、エンジン水温Twと、グロープラグ温度Tgと、エンジン回転数Neとに基づいて、上記近接パイロット噴射の停止または低減をするか否かを判定する近接パイロット噴射判定手段と、上記近接パイロット噴射の停止または低減をすると判定された場合に、上記近接パイロット噴射が停止または低減された分の噴射量を上記メイン噴射の噴射量に加算する噴射量加算手段とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジンの各気筒に設けられ、上記気筒の燃焼室内に高圧燃料を噴射するインジェクタと上記高圧燃料を加熱して着火を補助するグロープラグとを具備し、 上記ディーゼルエンジンの始動時に、メイン噴射に先立って実施されるパイロット噴射の制御を実施する始動制御装置であって、 始動時の着火性を向上すべく上記メイン噴射の直近で少量の先行噴射を行う近接パイロット噴射を実施する近接パイロット噴射実施手段と、 エンジン水温Twを検出するエンジン水温検出手段と、上記グロープラグの加熱温度Tgを検出するグロープラグ温度検出手段と、上記ディーゼルエンジンのエンジン回転数Neを検出するエンジン回転数検出手段と、 これらの検出手段によって検出されたエンジン水温Twと、グロープラグ温度Tgと、エンジン回転数Neとに基づいて、上記近接パイロット噴射の停止または低減をするか否かを判定する近接パイロット噴射判定手段と、 上記近接パイロット噴射判定手段によって上記近接パイロット噴射の停止または低減をすると判定された場合に、上記近接パイロット噴射が停止または低減された分の噴射量を上記メイン噴射の噴射量に加算する噴射量加算手段とを具備することを特徴とする始動制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/06 ,  F02D 41/38 ,  F02P 19/02 ,  F02D 43/00
FI (5件):
F02D41/06 385S ,  F02D41/38 B ,  F02P19/02 311A ,  F02D43/00 301C ,  F02D43/00 301G
Fターム (38件):
3G301HA02 ,  3G301JA37 ,  3G301KA01 ,  3G301KA02 ,  3G301KA05 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA23 ,  3G301MA26 ,  3G301MA27 ,  3G301NA08 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301NE11 ,  3G301PB08Z ,  3G301PE00Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA18 ,  3G384BA19 ,  3G384BA25 ,  3G384BA39 ,  3G384CA01 ,  3G384CA03 ,  3G384DA13 ,  3G384DA56 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB03 ,  3G384EB08 ,  3G384EB10 ,  3G384ED07 ,  3G384FA00Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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